科目別の家庭学習

3年生からの小学校の宿題システムは弊害かもしれない

3年生からの小学校の宿題システムは弊害かもしれない

長女の小学校は、1年生の頃から宿題が多い。

前まではそれで良いと思っていましたが、最近は「そうでもないかも」と思うようになりつつあります。

低学年の頃は、授業では「ひらがな」「漢字」や「計算」など本当に小学校で習う基礎の基礎をやります。

そして、それに関する練習プリントやノートの書き取りの宿題がたくさんでる。

これには、意味があると感じていました。

でも、3年生になると覚える漢字も多くなり、算数も次々と単元が増えていきます。さらに理科や社会・英語まで追加される。

そうこうしているうちに、いよいよ出てくるのが、「得手・不得手の差」「学力の差」です。

長女の場合も、国語で特に復習すべきこと、算数で特に復習すべきことが出てくるのですが・・・。

そこに一辺倒な宿題がたくさん出ると、本当にやるべきことができなくなってしまうのです。

宿題を終わらせるのに時間がかかって本人も消耗するし・・・。

そんなときに思い出したのが、こちらの本↓の著者、工藤優一校長先生。

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東京のど真ん中に「常識」をひっくり返している中学校校長がいます。宿題の廃止、定期テストの廃止、担任制も廃止。日本中で行われている教育を問い直し、学校改革を断行したのが千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長。

夏休みの宿題をゼロにし、さらに4年目で毎日の宿題も全廃した、というすごい校長先生です。

当然親御さんからの反対意見もあったそうですが、工藤さんはこう言います。

宿題という、学校では当たり前の慣習が、あまりに「やらされる学習」として定着していました。そして宿題が、子どもたちの自律的に学ぶ意欲を奪っていた

・・・

その漢字を知っている子や、2、3回書いて覚えられる子なら、何十回も書く必要さえありません。それなのに、「宿題をこなす」という、本来は「手段」にすぎないものを、「目的」にしてしまうのです。

まさに、長女の今の状態がこれ!

三年生の初め頃から、なんとなく違和感を覚えていたことが、最近になって明確に「これはちょっと問題かも」と思い始めたのでした・・・。

正直言って、低学年の頃は「大量・宿題システム」に助けられました。

小さい兄妹2人に手がかかるため、あまり勉強も見てあげられない中で、「先生から出される宿題に答えること」が長女の中で「日常のこと」として家庭学習が習慣化できたし、モチベーションになったと思います。

そのおかげで漢字や計算は、身についていると。

ただ、最近は・・・やらされ感満載。

宿題をひらくと、ぐで〜っとなることが多くなってきた。

どんなことをしているのか覗いてみると、簡単な一行問題でした。

「どうしたの?」と聞いてみると、どうも式を書くのが面倒なようです。

「暗算でできる問題を、わざわざ式を書いて解くのが面倒だ」と。

式を書くことの大切さは、勉強に関する本で読んで理解していたのですが、長女の場合はそれによってやる気を削がれているようでした。

さらに、他にも。

筆算の計算で、手が止まっていました。

「どうしたの?」と聞いてみると、これもまた筆算の数字をわざわざ書くのが面倒なようです。

私もわりきって、「じゃあ答えだけ書いたら?」と言ったのですが、「それじゃだめなんだよ!」と長女。

これは・・・あかん流れかもなあ・・・^^;

なんて思いながら、ここのところ過ごしています。

勉強する楽しみを宿題で奪ってしまったら、本末転倒!

内容としては無駄ではないけど。

どうしたら良いでしょう??

「学校の宿題をやらなくてよい」なんて言えないし・・・。

とにかく今は、「お!3問進みましたね!」と横からおどけて応援したり、「しんどかったらママが宿題全部するわ。」と言ってみたりして、「あなたは頑張っているね。ママは味方で応援しています。」というスタンスを明確に示すようにしています^^;

あと、タイマーを使うようにしています。

これを使っています、勉強に最適なタイマー。↓

タイマーを使って、「漢字ノートは10分でやろう」とメリハリをつけた取り組み方をすると、進めやすいです。

 

長女の小学校は6年生になってさらに宿題が増えるらしいので、同じ状況どころか状況が悪くなるかもしれない。

ちょっと今は作戦考え中です^^;

 

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  • この記事を書いた人
フクちゃん

フクちゃん

関西圏在住、3人の子供がいます。 小学生の家庭学習や子供の教育について研究&解説しています。 子育て方針としては、学校の偏差値や点数よりは、将来食べていけるかどうかという長い視点で総合的に判断することが多いです。

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