小学生向け通信教育講座で一番有名な進研ゼミチャレンジ講座がタブレット学習教材になった、「チャレンジタッチ」。
小学生の授業を補うなら、まず頭に浮かぶのがチャレンジじゃないでしょうか。テレビCMでもお馴染みですよね。
今回は、進研ゼミ小学生のタブレット版、チャレンジタッチについて見ていきましょう!
この記事では、チャレンジタッチの特徴・良い口コミ・悪い口コミ・実際に利用している人の感想などをまとめています。
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページでご確認ください。掲載の内容は2021年9月15日時点の情報です。
チャレンジタッチ小学講座の特徴
専用タブレットを使用する
チャレンジタッチを利用する際には、専用タブレット(12か月継続利用で実質無料)を始めに購入します。
お勉強専用のタブレットを持つことになるので、ユーチューブなど触ってほしくない機能はなく安心です!
しかもチャレンジタッチ解約後もタブレット端末として使用出来ます。
タブレットを使うなら、「動作がどのくらい早くてスムーズか?」や「ペンで書くときの反応の良さは?」などが気になるものです。
チャレンジタッチでは、算数も国語もメモを書きたいときはノートに書くようにペンを使用できます。
例えば、算数で計算式を画面上に書いたり、図を書いたりできるんですね。
漢字を書くときも、ペンの軌跡通りに滑らかに書くことができるほか、書き順を間違えて書くとバツがつくという、性能の良さもすごいです。
2022年4月チャレンジタッチ1ねんせいに 新タブレット「チャレンジパッドネクスト」登場!!
チャレンジタッチの専用タブレットが、2022年4月の1ねんせいから「チャレンジパッドネクスト」になります!
今までのチャレンジタブレットからさらに進化するのは、例えば以下のような点です。
算数
- タブレットの余白に書き込みができる!算数なら指揮を立てたり、計算メモをしたり。
- 式や回答を直接ペンで入力、自動採点される
- 単位までcあブロックを動かして考えるなど、手を動かして考える問題が解ける!ステップを踏んで考え方がわかるから、一人で解き進めることができます。
国語
- 漢字もその場で書き順や画数をその場で正誤判定してくれる!初めて習う漢字も一画ずつしっかり身につけられる。
- 間違えた箇所がひと目で判り、すぐに書き直しができる!お手本と書いた字を比べながら確認できます。
- 書いた漢字の字形をすぐに判定してくれる!書いた字を変形させて、お手本と比較するハイテクな機能も。
スペック・機能
- 手をついて書ける!タブレットがさらに高性能になり、タッチペンの入力だけを読み取るので、画面のどこにでも手を置くことができます。
- 紙のようなスムースな書き心地で、書きやすさが向上!タッチペンを操作してみると、紙に書いているのと同じようなスムーズな感覚ですよ。
赤ペン先生
月末に提出する添削問題で、個別添削をしてもらえるのはチャレンジ進研ゼミの定番ですよね。
チャレンジタッチにも赤ペン先生への提出問題があります。
細かな頑張りなどをピックアップして褒めてくれたり、間違えた理由に合わせて添削してくれます。
学習進捗を毎日把握できる
その日に学習した項目や月間の勉強時間合計などを、登録アドレスへメールでお知らせしてくれます。
この点は、タブレット学習教材ならほぼすべての会社で提供している項目ですね。
チャレンジタッチでは、学習の記録をリアルタイムで親にメールしてくれる機能も付いています。
メールやりとり機能
タブレット端末と登録したメールアドレスで、メールのやり取りができる機能が付いています。
子供が初めてメールというITに触れる貴重な瞬間…!
思わずほっこりしちゃうメールが来たという人も多いですよ^^
アドレスを登録すれば、おじいちゃんおばあちゃんともメールのやり取りができます。
家族のコミュニケーションになりますね!
参考:[チャレンジタッチ]子供から親へ送られてきたメールが可愛いすぎる!文例集-ハトさんメール
実力診断テストができる
区切りに合わせて、実力診断テストもタブレット一つで出来ちゃいます。
小学校三年生くらいから学習に差が出てくるので、貴重な機能です。
お勉強以外にもお楽しみ講座がある
タブレットオンライン学習教材ならではの、お楽しみ講座。
夏休みなどの長期休暇には、お勉強以外の講座も学ぶことができますよ。
本を借りることができる
なんとタブレット上で本を借りることができます。
本のラインナップの中には名作もあるので、タブレットをきっかけに本好きになってくれたら…いいですね^^
お絵描きもできる
これもタブレット・オンライン学習教材ならではの機能!
自由に絵を描いたりスタンプを押したりしてお絵描きができます。
付録が付く
進研ゼミチャレンジタッチでは、タブレットでの講座配信だけでなく付録もつきます。
(毎月ではないです)
子供ってどうしても、付録大好きなので、うまいことモチベーションアップに活用できるといいですね。
教材も毎月ではないが届く
長期休暇の前などは、タブレットの講座配信だけではなく紙の教材も届きます。
あの進研ゼミ独特のカラフルなテキストが久しぶりに届いたら、子供のやる気スイッチがオンになりそうです!
うさぎキャラクターやチャレンジ編集部から応援される
お子さんには、タブレット上でウサギのキャラクターこらしょから応援メッセージが表示されたりします。
親御さんには、チャレンジタッチの学習状況などは細かくメールで知らせてくれるほか、「お子さん頑張ってますよ!」といった内容のメールも来ますので、「家庭学習頑張ろう!」と親のモチベーションまでもあげてくれますよ^^
努力賞でプレゼントがもらえる
お勉強を継続して頑張れば、努力賞としてプレゼントがもらえます。
プレゼントは子供が自由に選ぶことができ、リアルな物品が届きますよ!
チャレンジタッチのカバーや、ファッションのカバンなどいろいろな種類のものが用意されています。
オンライン英会話講座もできる(チャレンジイングリッシュ)
進研ゼミ受講中の場合は、追加受講費不要でオンライン英会話講座【チャレンジ イングリッシュ】が利用できます!
チャレンジタッチのタブレット端末「チャレンジパッド」をそのまま使えるので受講もスムーズです。(パソコン・タブレット端末でも受講可能)
- デジタルレッスン:1日約15分×週2〜4回
- オンライン会話レッスン:約15分×月1回
上記のレッスンが受講できて、追加料金不要はすごい!
チャレンジタッチの良い口コミ・評判
何度も問題を反復できるのがいい!
オンライン・タブレット教材の良い点は、やはりなんと言っても【反復して問題を解くことができる】点ですよね。
子供の学習は、これが一番の肝だと思います。
タブレット学習を始めてから、何度でも問題を解くことができるのが良い!という口コミが目立ちました。
毎日の学習を習慣化できた!
楽しい音と音声で応援されながら、画面が動いて教えてくれながら、楽しく学習ができるチャレンジタッチ。
これなら子供もお勉強をするのに抵抗がなくなります^^
少し声がけをすれば子供が進んで勉強するようになった、という声が多くありました。
忙しい小学生は時間の合間に学習できるのがいい!
最近の小学生って本当に忙しいですよね。
習い事にお勉強に…ってやることが毎日盛りだくさんです^^;
チャレンジタッチを利用したことで、「隙間時間にできるのが良い」という口コミが寄せられました。
テキストを広げる時間も問題を選ぶ時間も、短縮できる効率化ができます^^
学習が効率的!暗記だってスイスイ!
社会の都道府県名を覚えるなどの暗記が多い科目で、タブレットなら効率よく覚えられる!という声が多くありました。
わからない箇所があっても、カラフルで音声付きの解説があるので子供が自ら解き方を見ることができる点は大きいですよね。
カラーでうまくまとまっているので、暗記も効率的です。
やる気アップも簡単!
音楽を聴いたり、ランキングを競ったり、努力賞でプレゼントがもらえたり・・・自ら学習させる仕組みで子供のやる気につながった、という声がありました。
表彰機能や、努力した分だけ与えられるプレゼントの仕組みなど、お勉強を頑張ろうと思わせる仕組みが満載です!
苦手項目もわかりやすい!
タブレット学習時の解答の正誤から、得意・苦手単元が割り出されるようになっている点が復習の際に便利だという声がありました。
学習の記録が残るので、どの項目が間違いが多かったかなどを確認することができます。
家事や下の子の面倒でなかなか子供のお勉強を見てあげることができない時も、「ピンポン!」という丸つけの音を聞いてみてください。
間違いが続くと、「どんな問題を多く間違えているのかな?」と確認できますね^^
もちろん、タブレットの中にも記録されます。
子供の苦手項目を把握していれば、苦手問題を克服するための時間をとって教えることもできますよね。
チャレンジタッチの悪い口コミ評判
お勉強よりも、お楽しみ項目やゲームに夢中…
勉強は少しだけして、あとはゲーム三昧・・・
楽しい機能が満載ですが、放っておくとお勉強以外のところに夢中になってしまうことも…^^;
チャレンジタッチでは、ゲームの時間制限をすることができません。
初めに子供と学習のルールを作ることが必要ですね。
姿勢が悪くてもできてしまう…
タブレット一つでできてしまうので、寝転んでいてもできてしまう、というのが心配だという声が。
理想は机に座って正しい姿勢で取り組むことですが、集中してやっているのならそっとしておくことも策だと思います^^;
とりあえずタッチすれば学習したことになってしまう…
わからない問題が出たら、とりあえずタッチタッチ!で進めてしまうのがモヤモヤする・・・という声がありました。
タブレット学習の中でも選択問題だと、タッチするだけで問題は進めることができてしまうので、適当に回答して「はい、終わり〜!」もできちゃいますよね。
もしそう言ったさぼり癖があるお子さんの場合は、やはりお母さんが目を光らせておかなければいけません…。
学習の定着には定評があるが、個人差もある
長男は「やりなさい!」と言わなくても自ら進んで学習するのに、次男は言っても全然やらない・・・という声もありました。
「オンライン・タブレット学習教材だと子供の食いつきが違う」とはよく聞きますが、お子さんの中には、それでも興味がわかないというケースもあるみたいです。
こういったケースは、お母さんが応援・介入してあげる必要がありますね^^;
1日の勉強時間が短いという不安も…
チャレンジタッチの特徴として、1日10分〜15分の勉強量を目安にして講座が配信されています。
そのため、勉強量が少ないという口コミは多いです。
もし少ないと感じる場合は、ハイブリットコースにしたり、他の市販問題集と合わせて学習させるなど対策が必要になります。
紙はたまらないけどやってない講座は当然溜まる…
「月初に講座が更新されるから、今月分を早く終わらせなきゃ!」って焦るお子さんや親御さんもいます。
「紙教材と比べてテキストなどが溜まらない」って言いますけど、学習をしていなければ当然やっていない講座は溜まっていくのです^^;
親が毎日学習を進めているかチェックする必要があるのは、紙の学習教材もオンラインタブレット学習教材も同じですね。
目に悪いんじゃないかしら…と心配の声も
タブレットやパソコンで学習すること自体に、抵抗がある親御さんも多いですよね。
でも、小学校でも一人一台タブレットが配布される今の時代、そうは言ってられないのかも・・・?!
なるべく目に負担なくするには、ブルーライトカットシートをつけたり、使用時間の制限をしたりする方法があります。
チャレンジタッチには、本体にブルーライトカット機能が標準搭載されています。
端末のサイズを調べて、ブルーライトカット保護シートを画面に貼って・・・などやる手間は不要です。
また、キャラクターが一定時間ごとに休憩を促してくれるので、夢中になりすぎるのを抑えてくれますよ!
周りが塾などへ行きだしたら、タブレットだけだと不安になる…
小学生のお勉強としては、特に小学校3年生から学習に差が出始めます。
中学受験をするお子さんなら、塾に行き出す子もいるかもしれませんね。
そうなると、どうしてもタブレット学習教材で1日15分のお勉強だと不安に感じる親御さんも出てきますよね^^;
やはり不安なら、他の学習方法と併用の選択肢も考えなければいけなくなります。
こちらも参考にお読みください▼
小学校3年生の女の子がチャレンジタッチを使ってみた感想!体験談からみる良い点・悪い点
まとめ
タブレット学習教材といえば、2大勢力で挙がるのが「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」ですよね。
チャレンジタッチとスマイルゼミどっちがいい?徹底比較!特徴と料金など
今回は「チャレンジタッチ」について特徴と良い口コミ評判・悪い口コミ評判をまとめてみました。
総括して、チャレンジタッチは比較的お勉強が苦手・勉強習慣のないお子さんにおすすめと言えそうです。
ポイントは3つです。
- 漢字・計算はゲーム感覚で繰り返し問題を解ける
- 毎日のメイン講座は1回約10分〜の短時間
- キャラクターがよく励ましてくれる、付録も豊富
特徴は、一言で言うと
子供のやる気アップ短時間学習のタブレット学習
ですね。
とにかくあの手この手で子供のモチベーションを上げてくれますから!
スマイルゼミと比べると、画面の推移や音などが少々派手で、盛り上げ感満載です!
おきまりのうさぎ「こらしょ」もいいお仕事してくれています(笑)^^
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契約条件など細かいところをじっくり読んで、検討されるといいと思います。