幼児・小学生・中学生のための家庭学習教材を提供する全家研の小学ポピーですが、ベネッセのチャレンジと比較するとどちらが良いのでしょうか。
この記事では、ポピーとチャレンジ、小学生ならどっちがいいのか?料金や教材内容などの特徴から比較してみました。
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小学ポピーの特徴は?
ポピーはシンプルな紙教材と低価格が特徴です。
ポピーの編集は、新学社が行っています。
この新学社は全国の小・中学校向けの副教材(ワーク・資料集)を編集しています。

https://www.sing.co.jp/shop/c/c1010/?filtercode1=Aより引用
つまり、学校向けのワークを作っているノウハウを取り入れた教材になっています。
こうしたノウハウをシンプルな紙ベースの冊子にまとめています。
紙の冊子以外には、英語学習用のCDを除けば付録もなく、教材の構成もシンプルです。
また、詳細な解説のついた解答冊子が付属します。
ポピーは、添削がなく、解いた問題は親が丸つけをすることが前提です。
これは、一緒にポピーに取り組むことで、親子間の交流が図れ、子どもの成長や学びの状況を把握できると考えているようです。
ポピーは全国に支部があり、その支部から購入するという点も特徴の1つです。
小学ポピーの詳しい口コミ評判はこちらの記事にまとめています。
参考:小学ポピーの感想・体験談からみた良い口コミと悪い口コミ評判まとめ
小学ポピーとチャレンジ進研ゼミを比較!
月額料金の比較
小学ポピーの特徴の1つである低価格について、チャレンジ進研ゼミと月額料金で比べてみましょう。
以下の図は、小学ポピーの1年生から6年生までの月額料金、チャレンジ進研ゼミの1年生から6年生までの月額料金を比較したものです。
月額料金の比較 | 小学ポピー(税込) | チャレンジ進研ゼミ(税込) |
1年生 | 2700円 | 3343円 |
2年生 | 2800円 | 3343円 |
3年生 | 3100円 | 4062円 |
4年生 | 3100円 | 4865円 |
5年生 | 3400円 | 5632円 |
6年生 | 3400円 | 5779円 |
※チャレンジは、紙ベースの「オリジナルスタイル」もタブレットを利用した「チャレンジタッチ」も同じ金額です。
単純に値段だけ比較するとポピーのほうが安く、とくに学年があがるにつれてその差は大きくなっていきます。
6年生にもなると、約2,000円の差が出ますね!
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教材内容の比較(1年生を例に)
ここでは、小学ポピーとチャレンジ進研ゼミ(紙オリジナルスタイル)の1年生の配布教材の内容を比較してみます。
小学ポピー1年生で毎月届くものは、以下です。
- 『国語ワーク』問題集(テストも付属)
- 『算数ワーク』問題集(テストも付属)
- 『やりきりドリル』
- 『こころの文庫』(読み物)
- 『ぴかり』(自然科学や生活に関する読み物)

https://www.popy.jp/shogaku/1nen/より引用
一方、チャレンジ進研ゼミ(オリジナルスタイル)1年生で毎月届くものは以下です。
- 国語と算数が含まれる問題集
- 付録

https://sho.benesse.co.jp/sho1/より引用
学習という面では、小学ポピーは問題集が3冊、チャレンジ進研ゼミは問題集が1冊、とかなり量に差があるように思えますが、1冊あたりの量が異なるので数では比較できません。
3冊合わせればポピーのほうが問題の量は多いのですが、そこまで大きな差ではありません。
しかし、ポピーではこれに加えて読み物が2冊、そして季節ごとに追加で届く問題集もあり、その学習面の量はチャレンジと比較すると小学ポピーのほうがかなり多くなると言えます。
ただし、学習を補助する付録に関して1年生で比較すると、ポピーでは計算カードと時計の模型ですが、チャレンジは毎月様々な付録が届きます。
ポピーの付録は使えば学力向上につながるものですが、楽しいものではなく、量もチャレンジには及びません。
付録に関して言えば、チャレンジが圧倒的に優れています。
チャレンジ進研ゼミの口コミ評判はこちらの記事でまとめています。
参考:チャレンジの入学準備スタートボックスが凄い!効果やコスパはどうなの?
進研ゼミの紙教材「オリジナルスタイル」ではなく、タブレット学習で利用する「チャレンジタッチ」の口コミ評判についてはこちらの記事を参考にしてください。
参考:チャレンジタッチの特徴・良い口コミと悪い口コミ評判まとめ
小学ポピーがあう子供のタイプ(家庭)は?
小学ポピーは、教材の内容も豊富だし、他の通信教材と比較すれば料金も低価格です。
しかし、シンプルな教材であるため
- チャレンジで行われる赤ペン先生の添削がない
- タブレットのように自動採点機能がない
- お子さんのモチベーションアップのような工夫が少ない
という面から、保護者が関わって教えたり、一緒に取り組んだりする必要があります。
親が関わる時間がとれないと、その教材の多さから十分に消化できないまま、次々教材が届いてたまっていくことになりかねません。
そうなってしまうと、やるべきことをやらなくても良いということを学んでしまう可能性もあります。
小学ポピーに取り組む場合は、学習に関する保護者の関わりは、チャレンジよりも密にする必要があります。
両親ともに共働きで、平日は家事をするだけで学習を一緒にする時間がほとんどとれない。
さらに、土日は習い事などでやっぱり時間がとれない。
そんな家庭には、あまり向かないでしょう。
平日も土日もある程度、一緒に学習する時間をとれる家庭のほうが向いています。
小学ポピーを検討するなら、申込前に解約方法を確認しておくと安心です。
金額をみればポピーのほうが安くなっています。
配布される問題の量や学習する種類もポピーのほうが多くなっています。
しかし、小学ポピーはそのシンプルさ故に、保護者が丸つけをしたり、指導していかなければいけません。
ここの子供と親の関わりが十分にできないと、小学ポピーという教材の本当の良さを引き出すことができないかもしれませんね。
大変ではありますが、子どもと十分に関わることができるのは喜びでもあります。
もし、そうした時間がとれるのであれば、小学ポピーで子どもとの関係を良好なものにすることができると思います。
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