小学二年生は、入学してから1年経ち、子供達は体も心も大きくなりましたね。
お母さん達も、それに合わせて一回り大きな目と心で子供達に対応できると良いと思います。
今回は、小学校二年生の心と体の特徴・大人の接し方についてまとめてみました。
この記事では、小学校二年生の心と体の特徴&大人の接し方で気をつけたいこと6つのポイントについてご紹介します。
小学校二年生の心と体の特徴6つのポイント
体力が増し、運動もスピーディに
ドッジボール、野球、サッカーなど、球技の能力が伸びる時期です。
体力もつき、体調を崩すことも少なくなります。
興味関心が高まり、熱中する
昆虫博士、プラモデルマニアなどが現れます。
時間を忘れて、熱中してしまうことも。
大人に叱られるシーンも出てきますが、できればそっと見守ってあげたいところです。
器用さが増す
二年生は体の成長の安定した時期です。
質的な機能が充実し、手先の器用さが増します。
グループで遊ぶことが多くなる
リーダーが登場するのもこの時期。
それぞれの個性が際立ち、集団遊びが楽しくなります。
理屈を言うようになる
我が強くなります。
時には屁理屈や口ごたえなどをして、反抗的になることもありますよ。
男女の意識が芽生える
まだ一緒に無邪気に遊ぶ時期ですが、時には冷やかしたりする場面も出てきます。
男女でそれぞれ意識し始め、恥ずかしさが芽生えます。
大人の接し方で気をつけたいこと6つのポイント
思い切り活動させる
「危ないからダメ」と禁止ばかりしていませんか?
活動が活発で、じっとしていることが最も苦手な時期です。
この時期に運動能力をつけるのは効果的で、運動が少ないと動作の遅い子供や運動の苦手な子供になってしまうケースも。
ともに感心し、驚いてあげる
「勉強しないで、そんなことばかりして!」
何て言わずに、子供が熱中していることを一緒に楽しんだり、驚いたりする心が大切です。
なんにでも興味関心を持つことはとても大事なことです。
お手伝いをさせましょう
今の時代、「不器用な子供」が増えているとか。
小学2年生の時期は、指先の訓練をさせるようにしましょう。
ひもを結んだり、ナイフを使うなど自分でやらせるように仕向けてみましょう。
お友達との関係をそっと見守る
小学校1年生の時は、集団遊びもするけれど、自分が気に入らないとそこから離れて好きな遊びをすることもありました。
でも、二年生は我慢することを覚えて一緒に遊ぶようになります。
これは社会参加の訓練になりますので、そっと見守るようにしましょう。
聞き上手になる
子供の言うことを、まずよく聞いてあげましょう。
頭ごなしで叱ると子供は納得せず、反抗して成長しません。
ある時は一人前として扱ってやり、またある時は優しく甘えさせてあげることが必要です。
男女を尊重する心を育てる
小学二年生の時期は、男女の対立や異性べっ視の傾向を作らない対応が大切です。
「あなたは女の子なんだから…」
といった言い方をしないように心がけましょう。
まとめ
これは理想ですが、子供に対して笑顔で笑い飛ばせるような、おおらかな対応ができるとお子さんも安心すると思います。
同じ子育てする立場として、お互いに頑張っていきましょう!