小学校低学年の子供におすすめの通信教育ってどれですか?
たくさんあって、どれがいいのかわからなくって…
通信教育には様々な会社のものがありますが、学習習慣をつけられるか?勉強に興味を持てるか?といった視点で解説していきましょう。
この記事では、小学校低学年の通信教育のおすすめ人気ランキング!評判の良い教材はどれ?についてご紹介します。
小学校低学年の特徴と注意すべきこと
親子のコミュニケーションが大事な時期
小学校低学年とは、小学1・2年生のことを言います。
小学生になって、一人で登下校するようになり、友達を遊ぶようにもなりますね。
親からは少しずつ離れて、自分の考えることを自分でできるようになってくる時期です。
この頃は、一人で小学校生活でいろいろなことを体験・学びながらも、やっぱりちょっぴり甘えたい年頃です。
「自分のことは自分でやって!」とつい言ってしまうお母さんもいると思いますが、低学年のうちはまだまだお母さん・お父さんのサポートが必要な時期です。
お家では、たくさんコミュニケーションをとって安心感を与える必要があります。
そうしてお家でエネルギーを充電して、また明日元気に学校へ行くのです。
通信教育を始めるのにも適した小学低学年ですが、低学年という特徴を生かして、親子のコミュニケーションができるものもいいですね。
通信教育には様々なものがありますが、ただ子供が問題を解くのではなく、子供と親が一緒に学ぶ姿勢があると子供もやる気になると思います。
体験を通して勉強に興味が湧くようになる
小学校低学年のうちは、机にずっと座っているのは苦痛です。
落ち着きのない子もまだまだいるし、お勉強も集中力が続かなければ身につきませんよね。
小学1・2年生のうちは、座学もいいですが体験を通して学べるものがあるといいですね。
例えば、算数はおはじきや算盤などの手で感覚的にできるもの、国語なら本を読む、などを重点的にやっていっても、十分だと考えられます。
体やイメージを感覚的に働かせて学習することは、座学よりもよく身につくものです。
例えば、通信教育の中でも体験学習が付いているものだったりしても面白いと思います。
勉強は面白い・興味深いと思ってもらえたら、これから高学年になっていっても、学習意欲を維持して頑張れるかもしれません。
家庭学習の習慣づけがとっても大事
小学校低学年ならば、ぜひこの時期にしておきたいのが家庭学習の習慣づけです。
今はまだ幼いので、親が一緒に見てあげられます。
今なら、素直に学習に向き合える時期とも言えます。
高学年になると自分で学習する必要が出てくるし、反抗期になると「勉強しなさい!」「うざい!」なんてことになるかも…。
低学年〜親がそばにいても自然である10歳くらいまでがチャンスです。
「ご飯の後」「お風呂の後」でもいいので、ルールを作って宿題以外に1日10分でも机に向かうようにしてあげられるといいですね。
文部科学省で発表されている学習指導要領でも、家庭学習の重要性が盛り込まれていますよ。
低学年の子供が通信教育を選ぶときのポイント
小学校低学年の子供の特徴を踏まえると、通信教育を選ぶときのポイントは5つあります。
- 子供が自ら「やりたい!」という通信教育であること
- ママやパパの負担が少ない通信教育であること
- 体験学習などもできる通信教育だとより良い
- 1日15分ほどのちょうど良い学習量であること
- 長期的な視点で継続できる通信教育であること
が大事になりますよ。
小学校低学年の通信教育で評判の良いものおすすめランキング
小学校低学年のお子さん向けに、評判の良い人気の通信教育の中から、フクロウ先生の視点でおすすめのものをランキング形式でご紹介しますね。
1位同列 スマイルゼミ(タブレット)
「タブレットで一人で学べる家庭学習」がコンセプトの小学生向け通信教育。
このサイトでも一押しのオールインワン教材です。
小学校低学年なら国語・算数・英語が標準で学習できます。
夏休みなどの長期休暇には、プログラミング講座などの特別学習も配信されますよ!
紙の教材などは一切なくタブレット一つで学習するものになります。
タブレット学習ならではの、動くアニメーションや音声による講座で、小学校低学年でも一人で進められるわかりやすさ!
そして、タブレットなのにタッチペンの感度も良く、操作で子供のモチベーションを下げるようなことはありません。
さすが、一太郎などソフトを開発しているジャストシステムです。
親御さんが忙しくてあまり家庭学習を見てあげられない!と悩んでいる方にもお勧めできます。
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1位同列 チャレンジ小学講座(紙)
おそらく誰もが知っている、進研ゼミ小学生講座。
- 授業が分かる教科書対応
- 一人ひとりにあった個別学習
- ニガテを解消できる学力診断
など小学生一人ひとりをサポートする定番の添削付き通信教育講座です。
コラショというウサギのキャラクターや漫画のようなイラストがとても可愛くて、低学年の子供ならウキウキしながら勉強できてしまうかも。
紙の教材は丸つけなど親御さんの介入も必要になりますが、時間があるのであれば一緒になって勉強できる良いコミュニケーションツールにもなります。
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2位 チャレンジタッチ(タブレット)
1位で紹介した進研ゼミ小学生講座のタブレット学習です。
専用タブレットがあって、動く画面や楽しい音楽に合わせた学習など、紙に劣らず華やかに勉強を盛り上げてくれます。
チャレンジタッチは1日10分程度の学習量で毎日コツコツと進めることができるので、毎日の学習習慣を身につけるのは結構簡単かも?!
ご褒美機能のゲームなども子供の学習意欲を高めるようです。
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3位 Z会小学講座(紙)
難関学校への合格率で実績があると定評のある、本格的な通信教育教材です。
その本気度から、最大限に活用するには親のフォローが欠かせませんが、内容は本物と言えます。
コースが数種類ありますが、中には難関中学受験にも対応しているコースがあるので、一歩先を行った学習をさせたい人にもお勧め。
メジャーなスマイルゼミや進研ゼミとの比較対象として資料請求する価値ありです。
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4位 小学ポピー
全国の小・中学校で使用しているドリルや資料集などの副教材を編集・発行している教育出版社《新学社》が作っている家庭学習教材です。
長年の副教材編集のノウハウを活かし、予習・復習・テスト対策が短時間で効果的に学習できます。
まさに学校のテストに強い!
そして無駄がなく、良心的な価格がポイントです。
通信教育もいいけど、読書も大事!
小学校低学年は通信教育を始めるのに適していますが、実は読書も大事な時期です。
この年齢は《絵本から読み物へ》の大事な移行期となります。
読書は子供にとって沢山のメリットがありますよ。
- 語彙力が増える
- 想像力がつく
- 理解力・思考力が上がる
- 知識が付く
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
「読み物っていうと、字が多くて難しそう!?」
「子供が、進んで本を読むかしら?」
と思うかもしれませんが、全然問題ありません。
文字が大きめでさし絵もたっぷりの読みやすい本から、漫画のように読める本までいろいろな本があります。
子供の読書レベルに合わせて、少しずつ文字数の多いものにすればいいのです。
一人で読めないうちは、読み聞かせをするなど親子で一緒に読むことをオススメします。
この読書をしてきたかどうかは、文章問題が出た時に、今までの読書量の差が顕著に出ると言われています。
ある中学生が、《高校受験の際に塾で問題を解いても解いても、国語の文章問題が全く成績が上がらない》という事例がありました。
実は原因は、それまでの読書量が圧倒的に足りないことにありました。
長文を読みなれていなくて、文章を理解するのにすごく時間がかかるのです。
国語に限らず、《文を読む=読書する》ということは他教科の学力にも思った以上に影響します。
こうした理由から、通信教育を1日10分〜15分させると同時に、本を20分でも読めるといいですね。
低学年向けの本については、こちらの記事も読んでくださいね。