小学校高学年の子供におすすめの通信教育はどれがいいと思いますか?
子供の学力にどれが合っているのか、いろいろ見ているとわからなくなります…
そのため、一概にはこれがいい!とは言えないのですが、子供のタイプ別におすすめランキングを解説していきましょう。
この記事では、小学校高学年の通信教育で人気・評判の良いおすすめ教材は?子供のタイプ別に賢く選ぶ!についてご紹介します。
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小学校高学年の子供が通信教育を選ぶときのポイント
小学生のお子さんへ通信教育を選ぶときは以下のポイント4つを考慮して選んでみましょう。
- 子供が自ら「やりたい!」という通信教育であること
- お母さんお父さんの負担が少ない通信教育であること
- 1日30分ほどのちょうど良い学習量であること
- 長期的な視点で継続できる通信教育であること
これらが大事になりますが、一番に大事なのはお子さんとの相性です。
子供のタイプ別!小学校高学年の通信教育で人気・評判の良いおすすめ教材
小学校高学年のお子さん向けに、評判の良い人気の通信教育の中から、フクロウ先生の視点でおすすめのものをお子さんのタイプ別にご紹介します。
ゲーム好きなお子さんへ:スマイルゼミ(タブレット)
「タブレットで一人で学べる家庭学習」がコンセプトの小学生向け通信教育。
このサイトでも一押しのオールインワン教材です。
小学校高学年なら国語・算数・理科・社会・英語の5教科が標準搭載でお得です。
低学年の時の利用料金よりは高額になりますが、学校の授業について予習・復習ができるという点で見ればコストパフォーマンスも良いです。
また、夏休みなどの長期休暇には、プログラミング講座などの特別学習も配信されます。
紙の教材などは一切なくタブレット一つで学習するもので、ゲーム好きな子供ならすんなり勉強に取り掛かってくれた!という声もありますよ。
小学校高学年になると問題も難しくなってきますが、タブレットならではの動くアニメーションや音声による講座で、解説がわかりやすいため一人で進めることも可能です。
一度試してみる価値ありの、通信教材です。
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楽しくてカラフルな教材にやる気が出るお子さんへ:チャレンジ小学講座(紙)
定番の進研ゼミ小学生講座ですが、こちらはカラフルで楽しい教材で学校の予習も復習もできる4教科対応の通信教育です。
- 授業が分かる教科書対応
- 一人ひとりにあった個別学習
- ニガテを解消できる学力診断
などが特徴で、赤ペン先生の添削も付いていますよ。
毎月の教材が届く日は子供がすごく喜んで開封する!という声も多く聞きます。
紙の教材は丸つけなど親御さんの介入も必要になりますが、時間があるのであれば一緒になって勉強できる良いコミュニケーションツールにもなりますね。
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勉強に抵抗があり全く家庭学習習慣がないお子さんへ:チャレンジタッチ(タブレット)
進研ゼミ小学生講座のタブレット版です。
専用タブレットでインターネット利用などもできないため、安心です。
お勉強に苦手意識を持ってしまったお子さんでも、動く画面や楽しい音楽に合わせた学習など工夫が凝らされた教材で、やる気スイッチが入るかもしれません。
キャラクターが一緒になって、家庭学習を楽しく盛り上げてくれます。
お楽しみゲームなどもたくさん付いているので、ご褒美で釣るのもアリですね!
チャレンジタッチは1日15分程度の学習量なので、家庭学習の習慣がないお子さんでも毎日少しずつ、習慣づけをしていくことを目標にしていくのも良いと思います。
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家庭学習の習慣もあり成績もそれなりに良いお子さんへ:Z会小学講座(紙)
難関学校への合格率で実績があると定評のある、本格的な通信教育教材です。
標準クラス・ハイレベルコース・中学受験コースと段階があり、標準でも考えさせられる問題が出ます。
Z会を利用するには、モチベーションと答え合わせ・解説の部分で親のフォローが必要になる面もあると思いますが、内容は良いと言えます。
すでに家庭学習の習慣があり、学校での成績も平均より上で、一歩先を行った学習をさせたい!という方におすすめできます。
メジャーなスマイルゼミや進研ゼミとの比較対象として資料請求してみると良いと思います。
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忙しくて毎日15分程度の学習習慣をつけたいお子さんへ:小学ポピー
全国の小・中学校で使用しているドリルや資料集などの副教材を編集・発行している教育出版社《新学社》が作っている家庭学習教材です。
予習・復習・テスト対策なら、この安価なポピーで十分可能です。
シンプルで無駄がなく、1日数ページ15分の短時間家庭学習にも向いていますよ。
- 部活動など勉強以外で一生懸命活動しているお子さんの授業の復習
- 中学受験で塾に通っているお子さんの学校テスト対策
としてもおすすめできます。
小学校高学年に家庭学習をさせるお母さんたちの工夫は?
小学校高学年ともなると、親子のコミュニケーションが難しい時期ですよね。
子供のためと思って、ついうるさく注意してしまう時期かもしれません。
特に、「勉強をしなさい!」というセリフを良く使う親御さんも多いのでは?
でも、子供の反応は…
- ふてくされる
- 言い返してくる
こんな態度を取られると、つい「あなたの為に言っているんでしょ!」と感情的になってしまいますよね。
もしくは、長々と説教をしてしまって、子供の内心は「うざい…」と冷たい目になっているかも。
こちらは真面目に話しているのに、子供に打てど響かず、後から悩んでしまったり…
高学年になると、思春期に入って心の成長を通じ、親子のコミュニケーションが難しくなります。
そこで、小学校高学年のお子さんにお勉強をさせるために、どんな工夫をしていたか?
お母さんの
- 工夫していたこと
- 勉強を促すための働きかけ
- 子供が勉強好きになるためのコミュニケーション
などについて、体験談を集めてみました。
標準新演習という問題集を用いて、1日一ページさせてます。
国語と算数はそちらを用いています。
以前タブレットをしていましたが、全く手もつけませんでした。
うちのこの場合は、紙ベースがよかったみたいです。
ゲームが大好きなのでなかなか始めないのですが、怒るのではなくて、諭すようにしています。
「中学卒業だけだと、就職にも好きな仕事につけないよ。勉強して大学にでも行けば、好きな仕事から、選べるものが、たくさんあるから、ママはその方がいいと思うんだけど」と言うと、納得しています。
自分の決めた時間で、自主的にしています。
しょうま様(男の子のお母さん)
家族みんなで勉強なりデスクワークなり集中できる時間を作りました。
小学生は宿題や問題集、幼稚園児はお絵描きや塗り絵やパズル、親は在宅ワークや仕事のPC作業と環境づくりをしました。
子供はわからないことがあれば聞くことができ、親としても子供がどんな問題に苦戦しているのかわかります。
また、通信講座の教材がたまりがちになったのですが、好きな教科や学校で習った教科など進めるものからやっていくようにしました。
たまったものは週末や夏休みなどにまとめてやるようにし、わからない問題を30分以上ダラダラ悩んでいたことがあったので、わからなかったら付箋を付けてとばし最後にまた解いてみる、それでもわからなければ聞くようにしてもらい、もったいない時間を作らないようにもしていました。
ともこさん様(女の子のお母さん)
子供が勉強するのは自分から勉強がしたい勉強が楽しいと思うことが大事です。とは、思うんですがまったくしなかったです。なので、もう強制にやらせるしかなかったです。毎日はできなかったですが、たまに一緒に勉強しました。私も資格を取りたかったので一緒にリビングでノートを広げ一緒に。一緒に採点をしてできなかったとこを教えて繰り返しやってみたいな。できたら、めっちゃ褒めました。できなくても怒らず、私も教科書を見て分かりやすく教えようといろいろ考えて教えました。そうすると、意外にできちゃいます。一緒にやるのが楽しいです。
mA様(女の子のお母さん)
みなさん、工夫してお子さんに接している様子が伺えます。
これぞ愛情!
腹の中でムカムカする気持ちが湧いても、抑えて、じっくり冷静にお子さんと向き合うこと。
すごく大変な事ですよね。
ただでさえ大変な家庭学習ですから、通信教育をとることで勉強内容を一元化するというのは、一つの良い選択肢です。
小学校高学年の子供にはどんな通信教育が良いのか?
フクロウ先生の意見をご紹介しますね。
机の上での学習もいいけど、お子さんが夢中になるものを伸ばしてあげましょう
小学校高学年の場合は、自分でできることも増え、様々な情報の中で暮らしています。
早い子供は、スマートフォンを持っている子もいるとか!
この年齢は、自分の世界を広げて興味を深掘りすることも意義があります。
(中学受験をする子供は受験勉強に専念することになると思いますが)
公立中学校に進学するのであれば、様々な体験を通して、
- 子供が何に夢中になるか?
- 子供が何を得意とするのか?
- 子供が何を好きか?
よく観察して、伸ばしてあげられるといいですね。
また、
- 勉強の意義
- 社会における道徳観
- 性教育
- 将来の職業観
などを親子で一緒に考える時間を持つことも大事です。
また、フクロウ先生は読書がとても大事と思っていますので、図書館通いもおすすめです!
読書についてはこちらの記事を参考にしてください。
通信教育を1日10分〜15分させると同時に、本を20分でも読めるといいですね。
高学年向けの本については、こちらの記事も読んでくださいね。