Z会 小学生コースの1〜2年生講座が2019年春よりリニューアルするそうです!
これまでの「国語」「算数」「経験学習」に加えて、追加料金なしで利用できる「プログラミング学習」が登場。
さらに、未来につながる思考力を鍛えるオプション講座『みらい思考力ワーク』なるものが始まるそうです。
言葉とか内容がちょっと複雑そうだったので、こちらで噛み砕いてシェアします^^
Z会 小学生コースの1〜2年生講座が2019年4月からリニューアル
Z会の、特に低学年である一年生・二年生の講座に、新しい視点の講座が加わり、料金体系もリニューアルで変わります。
2020年度から、小学校の新学習指導要領が施行されます。
従来の知識の積み重ねを重視した教育から、その蓄えた知識を使いこなす力、自ら問題を発見し、答えや新しい価値を生み出す力をよりきたえていく教育への転換が見込まれています。
そこで、低学年においてとくに重視されるのは将来的な課題発見・解決能力につながる「思考力」の養成です。Z会小学生コースではこれまでも、教科の枠にとらわれない、柔軟な思考力を身につけることができる教材を提供してきました。
2019年度からは従来の教材に加え、みらいにつながる思考力をきたえることに特化したワーク教材やプログラミング学習が新登場!
今まで以上に、お子さまのみらいに続く、長い学びを支えていきます。
Z会では、一年生と二年生の基本教科は【国語・算数・経験学習】で、2019年4月からは【プログラミング学習】も加算料金なしで加わります。
※経験学習は、こういう問題などがあります↓
そしてプログラミング学習は、「紙で勉強できるのかな?」って思ったのですが、なんとスマホ・タブレット・パソコンのインターネットブラウザから勉強する仕組みを2019年4月からスタート予定のようです!↓
また、『みらい思考力ワーク』講座が選択できるようになります。
例えばこのような問題です↓
今回の、2019年4月からのリニューアルは、やはり新学習指導要綱の影響が大きそうですね。
講座追加と、料金面も変更ですからね!
今回のリニューアルも含めて、Z会は、
- 基本教科でも1科目ずつ選択して受講できる(3年生〜)
- 英語や作文の科目を追加選択できる
- スタンダード・ハイレベルの選択ができる
- 中学受験コースの選択ができる(3年生〜)
といった塾のようにも見えるスタイルが、チャレンジなどのオールインワン教材とは違う特徴です。
もともとZ会というと発展問題などの難問が含まれていてレベルが高いという印象ですが、2019年度4月からスタンダード(普通レベル)とハイレベル(発展レベル)の2つに分かれて選択可能になりましたので、スタンダードなら標準レベルとなります。
小学生コースの1・2年生の算数・国語にも、スタンダード・ハイレベルのレベルがあり、どちらか選べるのですが、算数と国語で別々のレベルを選択することはできません。
Z会 小学生コースの1〜2年生講座の料金について詳しく!
2019年春から、小学生コースの会費は1年生から6年生まで
- スタンダード
- ハイレベル
のどちらかを選ぶことができます。
ハイレベルを選択すると、別途加算金が掛かる仕組みです。
※ちなみに3〜4年生の理科・社会と英語には、レベルの区分はありません。
Z会小学生コース1年生会費(スタンダード・ハイレベル)
小学生コース2年生会費(スタンダード・ハイレベル)
Z会小学生コース1年生〜2年生のスタンダードとハイレベルの差額
スタンダードがハイレベルになると | |
12か月一括払い | +334円 |
6か月一括払い | +373円 |
毎月払い | +393円 |
Z会小学生コース1年生〜2年生のみらい思考力ワークをつけた時の差額
ワークをつけると | |
12か月一括払い | +668円 |
6か月一括払い | +746円 |
毎月払い | +786円 |
ということで、一年生も二年生も同額なのですが、ハイレベルを選択しても300円ちょっと加算されるだけのようです。
むしろみらい思考力ワークは、ドリル1冊分くらいの料金が加算されます。
まとめ
新学習指導要綱による教育環境の変化から、今後も通信教育業界の動向が見逃せませんね!
個人的には、Z会のタブレットコースが一年生から選択できるようになったら、結構興味深いです。
Z会のちょっと難しい良問を、タブレットのメリットである《学習意欲の向上》を活かして、新一年生から始まり中学受験までお世話になれるとなると、相当強いと思います。
中学受験となると塾系も通信教育を強めてきているので、もう競争競争で、レベルが上がっていきますね。
以上は、Z会の1年生・2年生のリニューアル情報ですが、3〜6年生については以下の記事で料金をまとめています。
Z会を検討している方は、チェックしてくださいね!