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小学校の英語教科書を購入する方法は?文部科学省が定めたテキストと授業内容の評判

カンガルーママ
フクロウ先生!
小学校の英語必修化・教科化に伴い、指定テキストが発表されたらしいのですが、どんなものなんですか?気になります!
小学校の英語教科書は、新しく発表されたものがあります。
今回は、購入方法も含めて内容を解説していきましょう。
フクちゃん

この記事では、小学校の英語教科書を購入する方法は?文部科学省指定テキストと授業内容の評判についてご紹介します。



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小学校の英語教科書の購入方法とテキスト内容は?

新学習指導要領が始まる!

ということで、新学習指導要領に対応した小学校の英語の教科書(外国語教育新教材)も準備が進められています。

教育熱心な親御さんの中では、どんな教材なのか?

気になる方も多いようです。

そこで!

平成29年12月時点で発表されている小学校3年生〜6年生までの英語の教科書(外国語活動教材)について、ご紹介していきますね。

これらは文部科学省のホームページでPDFデータにより無料配布されているほか、アマゾンなどのネットショップで購入することもできますよ。

3年生の英語教科書

小学校3年生の文部科学省指定の教科書「Let's Try ! 1」では、以下のような内容を学びます。

  • Hello.などの基本的な挨拶・自己紹介。
  • Yes,No,などの返答やI like などの自己紹介、気持ちの表現
  • 1から30までの数
  • 色、果物、野菜、飲食物、スポーツなどの名前
  • How many 〜?などの質問
  • 形・色・状態の表現

4年生の英語教科書

小学校4年生の文部科学省指定の教科書「Let's Try ! 2」では、以下のような内容を学びます。

  • 挨拶・自己紹介
  • 自分の状態や気持ちの表現
  • how〜から始まる質問など
  • 身体の部位・色・スポーツ・身の回りの物などの名前
  • 天気・曜日の表現
  • 方向の表現
  • I have〜の表現
  • 60までの数
  • 大文字(A-Z)

5年生の英語教科書

小学校5年生の文部科学省指定の教科書「We Can ! 1」では、以下のような内容を学びます。

  • より詳細な挨拶・自己紹介の表現
  • 大文字・小文字を含めた活字体のリーディング
  • 日課・教科・職業・国・施設・建物・身の回りの物などの名前
  • 動作(walk, take など)の表現
  • 家族の表現

6年生の英語教科書

小学校6年生の文部科学省指定の教科書「We Can ! 2」では、以下のような内容を学びます。

  • より詳しい挨拶・自己紹介の表現( favorite〜・状態・気持ち)
  • 月・日・季節・時間帯・日本の行事の表現
  • he is〜, she is〜第三者の表現
  • my〜の表現
  • 動作の表現(enjoy, have, want, buy, see, eat, playなど)
  • 動作の過去形(went, ate, saw, enjoyed, was)

 

小学校の英語教科書・授業の内容について評判は?

文部科学省が目標としているのは、「コミュニケーション能力の基礎となる資質・能力」だそうです。

では、実際に現場ではどのような動きがあるでしょうか。

小学生の英語教育は手探り状態である

小学校の英語教科導入に関しては、まだ年数も浅く現場でも試行錯誤が繰り返されているようです。

もともと政府が定めた新学習指導要綱ですから、各小学校で英語を学ぶ目的というのが共有できていないケースも多々見られます。

英語教育と一口に言っても、様々な手法や考え方がありますよね。

教科書や方針は定めて、あとは各小学校にお任せというのは、目的も学習方法も不明瞭なままとなっていまいます。

「世界に通用する人材を育てるための教育」というところが今回の英語の必修化・教科化の一つの理由でもありますが、語学を学ぶだけではない教育も必要ですよね。

例えば、文化の多様性や、人種の多様性を学ぶことや、コミュニケーションや考え方などを知ることも必要です。

低年齢の子供に対する英語教育の難しさ

小学校5年生になると、新学習指導要綱にのっとった新教科書「We Can!」を利用することになりますが、ここからは英語の《リーディング・ライティング(読む・書く)》を勉強することになります。

そうすると、アルファベットや単語を《覚える》という学習が必要となってくるわけですね。

これが、低年齢の子供には少し難しいのです。

大人でも単語を覚えるのは苦痛ですから、子供にとってはなおさら。

スピーキングや、リスニングで体験型の楽しい英語授業だったのに・・・。

5年生になってから、急につまらないと感じ始める。

そんなお子さんもいるそうです。

そういった面で見れば、子供への英語教育は、ただ単に教科書に沿って教えるだけでは不十分かもしれません。

指導方法についても、各小学校で差が出てしまうかもしれません。

英語を教える先生の、指導レベルを均一化して足並みをそろえるべきところだと考えます。

先生は実は英語が苦手?

小学校の英語教科導入で、一番に気になったのはここではないでしょうか?

そう、「授業をするのは英語が得意な先生なの?」ということです。

実は、小学校教員というのは英語の指導を学んだことはないのです。

(外部の特別研修などはあるようですが)

文部科学省の2017年の調査によると、小学校教員で英語教員免許をもっている人はわずか5%程度だそうです。

付け加えると、海外での留学経験がある先生も5%でした。

さらに、数年前のアンケートではありますが、

2014年に実施された文部科学省の調査結果によると、「英語活動を指導することに自信がありますか」という質問に対して、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と答えた教員は65%でした。

理由としては、

  • 英語力がない
  • 英語の発音が綺麗ではない
  • とっさに英語が出てこない

などであり、先生の自信のなさが伺えます・・・。

私立小学校などでは、ネイティブの先生と日本人の先生の2人体制で授業を行ったりもしていますから、これは公立の小学校では特に顕著なのでは?と考えます。

さらに、こうした先生たちが、子供達の英語について成績をつけるわけです。

さらにさらに、小学校で習った英語と中学校で習う英語との連携も必要になってきます。

2020年に向けた教育大改革は、見た感じは「良さそう!」と思うものの、現場ではてんやわんや。

手探り状態な小学校もあるかもしれませんね。

ただ、こうした変化に伴う試行錯誤は必要なものです。

現場の先生たちが数年かけて、努力していただくことで、英語教育が定着していくことになるでしょう。

子供達の将来を担う先生も、責任重大ですね。

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  • この記事を書いた人
フクちゃん

フクちゃん

関西圏在住、3人の子供がいます。 小学生の家庭学習や子供の教育について研究&解説しています。 子育て方針としては、学校の偏差値や点数よりは、将来食べていけるかどうかという長い視点で総合的に判断することが多いです。

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