今、わが子での経験で最も悔やんでいると言っても過言ではない事・・・。
それは、入学準備勉強をもっとしっかりやっておけば良かったという事です。
もちろん、計り知れない可能性を持った子供達ですから、後からでも挽回は可能です。
しかし、スタートが遅れてしまうと、やはり大変なのはマラソンでも勉強でも同じです。
今、そのツケを痛感しているところであります・・・。
一体、どのような準備をしておけば良かったのか?!
おさらいも兼ねてここにまとめております。
私のように悔やまない為にも参考にして頂けると嬉しいです。
※学校によって該当しない部分もあるかと思いますがご了承下さい。
小学校入学準備の勉強はいつから?
結論として、小学校入学準備で勉強すべきこととして、主に
- ひらがなの読み書き
- カタカナの読み書き
- 時計の読み方
- 数・数え方の読み書き
ができていると入学後も焦ることなく授業にじっくり取り組むことができます。
そのためには、生まれ月にもよりますが、早ければ年中から「ひらがな」の読みを勉強し始め、年長になってから「ひらがな」「カタカナ」の読み書き・「数字・数え方」の読み書き・「時計」までを勉強できているとベストです。
まずは先程も少し触れましたが、私が息子を小学校に入学させて痛感した勉強に関する失敗談をお聞き下さい。
「人のふり見て我がふり直せ」じゃないですが、私のように実際体験した声の中にたくさんのヒントや対策法があると思うからです。
今、苦労しているのはなぜかと振り返ってみると、原点は幼稚園時代にあったように思います。
上の子ではこのような苦労はなく、今苦労している末っ子との違いを考えてみると、勉強に対する興味や関心を持たせられなかったところが1番の反省のように思います。
どの幼稚園や保育園でも小学校の準備的なあいうえお等は少しはやると思うのですが、末っ子は全く関心がなかったんですよね。
上の子はお手紙をやり取りしたい等興味もあったため、家でも遊び感覚でも練習していましたし、親子で交換日記をしたりしていました。
下の子はそういった事がなく、やろうと言っても興味がなく・・・
私も小学校に入れば嫌でもやるし、できるようになるだろうと軽く考えていました。
時計等も然りで、上の子はおやつの時間、テレビの時間等を把握したいがために、時計の見方も早々に興味を持ち覚えたのですが、末っ子はそうした興味が全くありませんでした。
しかし、だからといって何もしなかったのが今とても悔やまれるところなんです。
少なくとも、入学前でも生活の中で子供達が関心を持ち、学ぶチャンスがいくらでもある中、その手助けをしなかった事で大きく遅れを取ることになったと感じています。
小学校に入れば覚える、どうせ習うし、という考えが1番危険なんです。
その前に、できるだけベースとしての学ぶ姿勢や興味を持たせてあげた上で、ある程度の事は学んでおくべきです。
最初から出遅れていると、子供は自分でそれを肌で感じますし、そうするとできない自分に自信をなくしやる気も薄れるという悪循環に陥ります。
そうならないためにも、一通りのことは入学準備として学んでおく必要があるのです。
また、最近は学習のペースも前倒しになってきている傾向があり、以前はあいうえおは小学校に入学して教えてもらうものでしたが、最近は読みは当然読めるもの、書きも大抵は習ってきているはずという前提の小学校が多いです。
なので、いつまでも書けるようになるまで待ってはくれないのです。
そうした現状を考えても、のんびりしている暇はありません。
最初のつまずきが長く尾をひく事にならないためにも、できる限りの準備はやっておきましょう。
小学校入学準備で勉強しておくべき内容
入学前の準備といっても、具体的にはどういったことを勉強しておけば良いのでしょうか?
1番気になるところですよね。
ここでは、最低限やっておいた方が良いことをご紹介します。
ひらがな
1年生は五十音から始まりますが、先程お話した通り今は読み書きはほぼできるものという感じで授業が進んでいくので、書けなくてもどんどん次の字に進んでいくと思っておいて下さい。
なので、読むことはもちろん、一通りひらがなは書けるようになっておく事は大切です。
ただし、生まれ月や子供の興味によっても左右されるので、早い段階でかけなくても焦らなくて大丈夫です。
参考:子供が文字を上手く書けない?焦らなくても大丈夫!5歳の字と6歳の字
数・数え方
数字もひらがな同様、読めて書けるようにしておきましょう。
どこまで覚えれば良いかという点で言えば、読むという点では最低でも教科書のページ数が読める程度の数字を理解することはやっておくべきです。
先生が「教科書○○ページ」と二桁のページ数を言ってそのページを開けないとなると、まずそこから遅れを取ってしまいます。
また、書く方も書けないとまずそこから遅れを取りますので、肝心な計算に入る前に既に負担がかかります。
数字を読める、書けるは最低限クリアしておけば、文字通り算数の勉強に集中できますので、こちらも入学前にやっておきましょう。
カタカナ
以上の3つをクリアしていて、さらに勉強を進めることができる場合は、カタカナも取り組んでいきましょう。
最低限ひらがなは書けるようにというお話を上記でしましたが、できればカタカナも書ける方が良いのです。
というのも、ひらがなでもかける時間は短いと感じたぐらいですが、カタカナにかける時間は更に短いんです。
ひらがなで慣れたという事もあってか、カタカナは複数の文字を一度に習うという形になってくるので、ひらがなより更に自分での学習が必要となります。
なので、余裕があればぜひカタカナも入学前に勉強をしておくことをおすすめします。
実際、うちの上の子達はこちらも入学前にある程度クリアしていたので、余裕を持って入学後の勉強に取り組めました。
時計
時計の勉強は1年生ですぐ習うわけではありませんが、幼稚園や保育園とは違って1時間目、2時間目と時間を区切って授業をするのが小学校です。
そのため、ある程度時計が読めないと生活するのでも不便ですので、ざっくり何時程度でも良いので時計を読めるようになっておくと良いでしょう。
ざっくり時間を知るための時計の勉強は基本としてやっておくとして、ここでおすすめするのは、さらに踏み込んだ時計の勉強です。
時計は昔は2年生から習うものでしたが、近年の前倒し傾向もあってか、簡単な何時、何時半といった時計の勉強は1年生で学びます。
そういった事からも、ある程度何時、半までの時計の見方は知っておいた方が良いです。
2年生になり、もっと細かい時計の勉強をしますので、その際に余裕を持って望むためにも、時計の勉強は生活の中でも常に意識して身に付けておくことをおすすめします。
おまけ:お金の数え方
お金は1年生ではちゃんと習うことはありませんが、二桁の足し算をする際にお金の計算ができる子と出来ない子では理解力が違うんですよね。
なので、こちらも買い物等で学ぶチャンスがあればぜひ教えてあげて欲しいカテゴリーです。
余裕があれば生活の中でできる勉強なので、ぜひやっておいて損は無いとおすすめします。
小学校入学前の準備勉強は大切です
今、わが子は入学前のツケを必死で払っている状態で一生懸命頑張っていますが、やはり日々授業で新しい事を学びますので、遅れを取り戻すのがなかなか大変です。
入学してからしんどい思いをするのであれば、ある程度事前にできることをしておくべきだったと痛感しています。
何より、入学して最初に「できない」「苦手」といった意識を持たせてしまうのは悲しい事です。
ぜひ事前にできる準備をやれるところまでやっておいて下さい。
必ずやっていて良かった!と思えるはずです。
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以下の記事を参考にしてくださいね^^
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