どんなに良い教材でも、子どもの興味・関心やさまざまな事情により途中で辞めることがありますよね。
この記事では、進研ゼミ小学講座「チャレンジ」の退会方法、解約したら一括払い・タブレット返却・努力賞はどうなるのか?について、疑問に思うことをまとめました。
チャレンジの退会手続き
チャレンジの退会手続きは、電話でのみ受付となっています。
講座ごとに電話番号が異なりますので、サポートページで確認するときは、どの講座なのか良く確認して電話をかけましょう。
電話はフリーダイヤルとなっていて、9時から21時まで12時間受付ています。
サポートページでは、「お詫び」としてサポート電話がつながりにくくなっていることがかかれています。
それでも電話でのみ受付ですので、つながるまでかけましょう。
退会の申し込みは、お届け月の前月の1日までに連絡が必要です。
例えば、7月号から辞めたい場合は、6月1日までに連絡がする必要があります。
退会する予定が事前に決まっている場合は、申込期限を過ぎないように期限を確認して申し込みましょう。
特に、電話がつながりにくいことを考えると、早め早めに連絡したほうが良いでしょう。
一括払いをしていたときは
支払金額がお得になる6か月・12か月の一括払いを利用している人も多いでしょう。
一括払い期間中に解約した場合の支払い済みの代金は、使用した月分までで精算されて、返金されます。
ただし、精算は一括払いの一月分の金額で精算されるわけではありません。
購読した月数によって、次のように変わります。
6か月一括払いまたは、12か月一括払いで5か月以内の購読の場合は、毎月払いの金額で精算されます。
12か月一括払いで、6か月以上の購読の場合は、6か月一括払いの一月分の金額で精算されます。
例えば、4年生4月号から12か月払いで契約すると、49,128円になります。
これを7か月目まで受講し、8か月目から退会するとします。
この場合は6か月一括払いが、26,472円ですので、その一月分4,412円で精算されます。
つまり、返金額は、49,128-4,412×7=18,244円となります。
続けた期間に応じてお得になるので、一括払いができるならば、途中で退会する可能性がある場合でもお得です。
退会時のチャレンジタッチのタブレット
チャレンジタッチの場合は、タブレットも一緒に届きますが、このタブレットは退会する場合どうなるのでしょうか。
まず、タブレットは返却する必要はありません。
学習コンテツに関しても、配信された分に関しては退会後も使用することができます。
ただし、コンテンツについては、使用期限があり、基本的には配信された翌年度までしか使用できません。
例えば、4年生の途中で退会した場合は、5年生の3月までしか使用できません。
返却する必要はありませんが、初めてから6か月未満での退会の場合は、14,800円のタブレット代を請求されます。
また、一度タブレットが届いたあと、退会して再入会する場合はタブレットは届かないので注意が必要です。
ここまでのタブレットの扱いは、退会だけでなく、タッチからオリジナルにコース変更する場合も同様です。
努力賞はどうなる?
退会した場合の努力賞ですが、ポイントが残っていてもそのポイントが失効するわけではありません。
退会後でも、プレゼントと残っているポイントの交換が可能です。
ただし、会員サイトからの交換の申請は、サイトの利用が最終受講月から3か月後の月末までとなりますので、それ以降はカタログの申込用紙を使用して交換するようになります。
まとめ
6か月未満の退会時にチャレンジタッチのタブレット代金がかかることを除けば、退会での請求はありませんし、一括払いでも返金があります。
退会に関する対応については、非常に良心的です。
しかし、実際の退会申し込みが電話のみで、その電話がつながりにくいです。
退会する場合は、できるだけ早く電話をかけるようにしましょう。