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小学生の英語教育 賛成意見からみる13のメリット

小学生の英語教育 賛成意見からみる13のメリット

2020年の新学習指導要項から小学校3年生から英語の授業が始まっていますが、小学生の英語教育については色々な意見があるようです。

賛成意見には、どんな理由があるでしょうか?

実際に小学生のお子さんがいる親御さんへ、アンケートを取ってみましたよ。

その賛成意見から、小学生の英語教育の賛成意見からみる13のメリットを挙げてみましょう。

小学生の英語教育-賛成意見からみる13のメリット

アンケート結果の意見を集計した結果、みなさんの意見をまとめると、小学生の英語必修化には以下のようなメリットが挙げられます。

  • 諸外国と比べて日本のように単一言語という環境は非常に珍しい
  • 慣れることが上達の一歩なので早期に英語に触れるのは良い
  • 低年齢のうちから取り組むことで英語の苦手意識をなくすことができる
  • 低年齢の方が頭が柔軟で吸収が良く英語は楽しい物と思える
  • 低年齢の方が記憶力も大人に比べていい
  • 聴覚も柔軟なので、正しい発音が身に付く
  • 現在の授業時間数だけでは全く足りない
  • アルファベットの読み書きを中1からやるのでは遅い
  • 小学校のうちから他国の文化を学ぶことは良い
  • 世界に興味をもつようにもなる
  • 自分の考えや自国の良さを自覚する土台作りとして良い
  • 英語を話せるという自信からチャレンジ意欲が湧く
  • 中学生になると恥ずかしさも出てくるが小学生は素直に学習できる

アンケートでは「賛成」か「反対」かをお聞きした上で意見を回答してもらいましたが、小学生の英語教育について「賛成」意見の方が多い結果となりました。

 

小学生の英語教育の賛成意見アンケート結果

それでは、アンケート結果を具体的に見てみましょう。

みなみさまー賛成(メリットの方が多い)

小学校での英語教育については、まず母国語である日本語の基礎が固まってから他国語の教育を始めることのほうが良いとの意見もお聞きします。
確かに母国語は算数や他の教科の全ての基礎になるものであり、日本語がわからないと他の教科の理解も進まないというのは事実だと思います。
ただ、いざ諸外国へ目を向けると、幼少のころから単一言語のみで成長する国は珍しく、欧州などのように各国が陸続きとなっているようなところでは、多言語の環境で幼児は育ち、単一言語という環境は非常に珍しいということも聞きます。
諸外国での状況も踏まえ、言語は、まずは学習するものではなく、慣れることが上達への一歩であると考えます。
このため、日本においても日本語をおろそかにするということではなく、多言語の環境を作り出すという意味で必須とするのは良いことだと考えます。

カルシファさまー 賛成(メリットの方が多い)

自分が子供の頃は小学生では英語をほとんどやっていなくて、急に中学生になったら英語の授業が始まり、教科書での授業について行くのが大変で楽しかったという思い出があまりなかったので、小学生の頭がまだ柔軟なうちに少しでも英語に親しんでおいた方が、すんなり英語に入って行けるし、まだ苦手意識もそこまでないうちに英語は楽しい物だという事を小学生のうちに分かれば中学生になった時に、それほど苦労しなくてもよくなると思うので必修科目に入れた方がいいと思います。
ただここであまり難しい事をやるのではなくてゲーム感覚
「英語は難しくないんだよっ」
「英語は楽しいもの」
という事を教えてあげれば小学生でも楽しく英語に親しんで行くのではないかと思います。

ミナさまー 賛成(メリットの方が多い)

小学校から英語を学ぶことに賛成です。
現在、グローバル化が進んでいますし、これから社会に出ていくにおいて必要なスキルだからです。
英語は世界共通語にもなっていますし、語学を勉強することにおいてデメリットはないのではないかと思います。
留学などを除き、義務教育の中学校から高校まで6年間英語を勉強しても話せない人というのが圧倒的です。
日本語から見た英語の言語的距離は遠く、現在の授業時間数だけでは全く足りないのが現実です。
その背景があったからこそ、小学校での英語必修化に繋がっていますし、時間を増やす必要があると思います。
小さい頃から英語に親しむことで、英語の苦手意識を取り除くことも出来ると思いますので必修化には賛成です。

ももさまー 賛成(メリットの方が多い)

小学校での英語の必修化・教科化について賛成です。
韓国でも英語は話せます。
貧しい国フィリピンやインドネシア人の若者もいまでは普通に英語が話せます。
おとなになっても英語を話せない、道を聞かれてもわからないのは中国と日本くらいです。
英語が話せると仕事の世界や経験の視野が広がります。選べる仕事も増えます。
海外輸入品だって、英語表記でも食べられたり、機械の使用もできるかもしれません。
話せる、聞ける、書ける、読める言語が1つ増えるだけで、必ず世界が変わります。
情報収集能力が変わります。
海外のニュースなども読むことができ、いろんな意見を持つことができます。
小学校から言葉を学ぶことはとても大切です。
記憶力なども大人に比べていいですし、常識を超えた発想も持つことができます。

ショコラさまー 賛成(メリットの方が多い)

私の子どもの通う小学校では英語は教科ではないようです。
よって成績もつきません。
英語という科目ではなく外国語として週に1度外国人の先生(通訳付き!)を招いて授業をしてます。
私たち親世代が思うような文法中心の英語ではなく、遊びを交えて英語に親しむことがベースになっているようです。
中学校で学ぶような文法中心の英語が小学校に降りてきて必修化するのならば反対ですが、小学校の間は英語に親しむ他国の文化を学ぶ、自分の考えや自国の良さを他国の人に恥ずかしがらずに伝えられるようになるための土台作りとして英語を必修化するのならば賛成です。
でも必修化、教科化すると成績をつけないといけなくなるんですよね、きっと。
そうなるとどうやって成績をつけるのかが難しくなってくるのかなと思います。

toasaさまー 賛成(メリットの方が多い)

これからの国際社会で、英語は必須だと思う。
そのため、本人のやる気次第のところはあるが、早めに始めたら、話せるようになると思う。
大人になってから、自分で学ぶこともできるが、早くから英語に慣れ、親しみを覚えることができると思う。
今の小学校、中学校の英語レベルをあげる必要もあると思う。アルファベットの読み書きを中1でやること?と思う。
書けなくても、話せたらいい?とも思う中、大学受験、センター試験も変わるようなので。
先生のレベルアップも必要なことで、少人数制で授業を行える位、ネイティブの先生を確保できたらいいと思うが、なかなか公立では無理だと考える。
親が話せないから、子どもも話せないとも聞いたことがあるが、(笑)

かなさまー 賛成(メリットの方が多い)

自分自身、中学生から英語をずっと勉強してきたのに話すことができません。
多くの日本人が私と同じような状況だと思います。
私たちの時代は話すことに重点をおかず、単語や例文を覚えさせられ「書く」ことを重要視した授業が行われてきました。
それは英語を話せていない現状からすると間違った勉強法だったような気がします。
小学生から必須科目となることにより、まず幼いうちから英語を耳で聞く機会が増えるのは素晴らしいと思います。
外国人の先生とふれあい、生の英語を聞くのは一番英語力を高めると思います。
国際化が進む今、英語力は社会に出てから必要とされる力です。
教科になることで、教える先生方も取り組む姿勢が変わる部分もあるでしょうし、子どもは世界に興味をもつようにもなり素晴らしいことばかりだと思います。

きょうさん さまー賛成(メリットの方が多い)

これから子供たちが大人になって仕事に就くときに、今以上に英語を使うことが増えそうな気がするからです。
今でさえも英語ができる、できないでは就職するときにかなりの差があると思いますし、またその本人もできるという自信から色々なことにチャレンジしようという意欲も出てくると思うので、できる人とできない人では、人生の濃さのようなものがだいぶ変わってくるのじゃないかなと思います。
そのためにも小さいうちから、英語に親しんで慣れておくことで、勉強がしやすい環境になってくれると感じています。
また、小さいうちの方が頭が柔らかくて色々なものの吸収が早いような気がするので、小学生から英語に親しむことがマイナスになることは全くないように感じます。

nratk504さまー 賛成(メリットの方が多い)

私自身が中学生から英語を学習してきたが、あまり身についていないのが正直な感想です。
中学生になると恥ずかしさも出てくるので、英語を話してもうまく話せず劣等感を感じやすいのではないかと思います。
その点、小学生の素直な心のうちから英語を学べれば習得も早いのではないでしょうか。
実際、うちの子(小3)の英語の授業参観を行ってきましたが、子ども自身が英語を話してイキイキとしていました。
まずは小学生から簡単な英語に親しみ、中学になったら、少し難しい文法など学べるように小学生のうちから土台作りをすることは本当に望ましいと思います。
少し心配なのは学校の先生の負担が増える点。
先日うちの子の学校の先生が保護者会の時に話してくれました。
専門の英語の先生が、小学校の担任の先生に授業方法などを教えに来てくれているそうで、先生たちも今勉強中とおっしゃってました。
まずは新しい試みなので心配な点もありますが、いい取り組みだと思います。

s.huさまー 賛成(メリットの方が多い)

国際化の進む社会の中で、親世代の時にように突然中学から英語の勉強をはじめるのでは間に合わないと思います。
日本における学生時の英語の授業時間・勉強時間は決して短いとは思わないですが、それに比べて社会人になってから英語を話せずに苦労する人がかなり多いように感じます。
文法ももちろん大事ですが、話す訓練が全くされていません。
ただ、やみくもに英語を勉強したところで、基礎となる思考力や表現力がなければ意味がないと思うので、小学校で母国語である日本語をきちんと習った上で、英語でも同じように表現できるようにしていく、異文化に対する恐怖がないよう、英語の授業で色々な文化に触れる機会を与えてあげられれば良いのではないかと思います。

みのりさまー 賛成(メリットの方が多い)

語学の勉強は少しでも若いうちから始めたほうが身に付きやすいです。
大人になってから英語が話せるようになった人は、文法的には問題なくても発音が身に付かず、日本語訛りが強い人が多いです。
小さい頃から始めると、聴覚も柔軟なので、正しい発音が身に付きます
私が学生の頃は中学生から英語が必修でしたが、私の場合は小学6年生から塾で習い始め、早く勉強を始めたせいか英語が得意教科になりました。
日本人がアジア人の中でも英語が下手なのは文法中心の教え方に問題があると思いますが、語学の勉強は早ければ早いほど上達するので、小学校からの必修化・教科化には賛成です。
そして、ネイティブスピーカーの先生が授業を担当するのがベストだと思います。

 

小学生の英語教育には反対意見もあります

賛成意見を書いてきましたが、反対意見ももちろんありますよ。
例えば、以下のようなものです。

  • 日本語は算数や他の教科の全ての基礎となるため、日本語をしっかり勉強するべき
  • 教科化すると成績をつけないといけないが、小学生の英語は基準が不明瞭
  • 英語を教える先生のレベルアップが必要
  • ネイティブの先生が発音を教えるべきだが公立では難しい小学校もある
  • 学校の先生の負担も増える

詳しくはこちらの記事を読んでくださいね!

参考:小学生の英語教育に反対の意見からみる10のデメリット

 

小学校の英語教育、つまり英語の必修化と教科化は、まだ始まったばかりです。

これから右往左往しながら、日本の小学生の英語教育も数年をかけて定着していくでしょう。

特に英語を教える生の教育や確保については、課題となると思います。

学校任せではなく習い事や通信教育を通して、独自に勉強させている家庭も多いのが英語ですね。

小学校の英語については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

参考:小学校の英語教科書を購入する方法は?文部科学省が定めたテキストと授業内容の評判

 

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フクちゃん

フクちゃん

関西圏在住、夫・10歳・7歳・5歳の5人暮らし。
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