これから本格的にはじまる小学生の英語学習に向けて、学校での成績アップや授業中の活躍のためには準備が必要です。
ここでは英語を楽しいと思いながら家庭学習できるドリル・問題集をピックアップしました。
併せて使い方も載せているので是非家庭で役立ててください。
小学生の英語の家庭学習は必要?
巷では、よく「バイリンガルを育てるには小学2年生くらいまでに第2言語に触れておく必要がある」と言われています。
グローバル化といわれる世界の中でこどもたちが競争力、つまりは生きていく力を身に着けるためには、やはり語学力は欠かせないでしょう。
いよいよ本格的に小学校教育においても英語が必須科目になります。
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ただ、何の準備もなく学校任せでは、こどもも混乱してしまい、英語が嫌いになってしまうパターンもあります。
こどもが学校で困らないように、学校の予習をするように今のうちからサポートしてあげることが大切です。
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でも、
- 英会話スクールに通わせる余裕はない…
- 親は英語が全くわからない…
という方もいらっしゃると思います。
私も今でこそ何とかコミュニケーションは取れるようになりましたが、かつては人前で英語を使うことに抵抗をおぼえるくらい苦手でした。
ただ、英会話スクールに通っていなくても、両親が英語を全くしゃべれなくても、こどもが家庭学習で英語力を伸ばすことは可能なんです!
英語を家庭学習する際に気を付けたい4つのこと
初めて母国語以外の言語にふれる子の場合、英語は宇宙人同士の会話のように感じるでしょう。
聞いても理解できないものである、ということをまず念頭に置きます。
勉強させる、というよりも「英語を話したい」と思わせるよう、こどもからご両親に英語で話しかけるくらいのモチベーションが身につくとどんどん伸びていきます。
勉強は楽しくやること。これが一番です。
そのために注意して気をつけなければいけないことは、
- 強制しない
- 普段から英語が耳に入るような環境を作る(ラジオを英語にしてみたり洋楽を流すなど)
- ドリルで学習したことは日々1フレーズでもよいので、家庭で使ってみること
- 失敗なんてないのだから笑顔でほめること
この4点でこどものモチベーションを高めつつ、学習環境を整えていきます。
こどもたちが日本語を話せるようになった一番の理由は「毎日聞いていること」ですよね。
常に英語が耳に入るようにすることで抵抗をなくしていきます。
小学生の英語学習におすすめの市販ドリル・問題集人気3選
ここで、手頃に家庭学習するために使えるおすすめの小学生向け英語ドリル・問題集を紹介します。
第3位 小学英語 アルファベットとローマ字 (早ね早おき朝5分ドリル)
アルファベットは現在中学1年生で書き方から習います。
学校にもよりますが、私の知っている中学校ではほとんどのところで、書き順や形がお手本通りかどうかを重視しています。
中学1年生の1年間の定期テストは字の形が雑になっているだけで、×になってしまうくらい厳しくチェックされるため、正しい形で大文字小文字かけるようになっておくとお得です。
1回5分から始められ、読み書きの練習を繰り返し行います。
音読CD付なのでよく聞いて正しい発音を耳から覚えることが可能です。
第2位 アニメDVD 一番やさしい親子英会話
英語はやはり使いながら習得していくものです。
普段からシチュエーションに応じ、英語が選択できるよう、映像を見ながら親子で覚える英会話です。
アニメで学んだ英語を使って親子で会話ができるようになります。
英会話のプロ、イーオンがしかける見て学べる一冊です。
先に挙げた3位の小学英語 アルファベットとローマ字 (早ね早おき朝5分ドリル)とセットで使ってもよいでしょう。
第1位 絵でわかる小学生の英単語 CDつき
2位に挙げたアニメDVDを見る時間がない!という方向けの一冊。
視覚で英語をとらえる点は映像であろうと絵であろうと同じです。
小学校のうちに知っておきたい単語が950語収録されています。
親子でクイズを出し合いながら勉強する、遊びながら英語を言ってみる時間を設けても効果的です。
やっぱり大切なのは英語を好きになってもらうこと
英語が楽しい・好きだと思えることが何より、英語力を伸ばすパワーになります。
好きなことって人から何かを言われる前に勝手に取り組みますよね。
自主性を育てるためにも、英語学習はまず
- 楽しむこと
- 英語圏の分化に触れること
- 話すことに失敗はないから大丈夫だと安心させてあげること
これらを意識してこどもたちの英語学習を家庭でサポートをしてあげましょう。
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