小学校生活

中高一貫校を選ぶメリット、デメリットとは?

このブログをご覧の方の中には、小学生の我が子の進学先に中高一貫校をお考えの方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

中高一貫校と一言で言ってもいろいろな種類があります。

まずは国立、公立、私立とあり、途中編入の制度がある学校、無い学校、その他にも男女別学のところ、男女共学のところなど本当に様々です。

中高一貫校は、平成24年現在のデータを見ると、国公私立合計で441校あり、現在も増加する傾向にあります。

そこで今回は、中高一貫校を進学先として選ぶ場合のメリットとデメリットについて、公立の中高一貫校の場合について、我が家の体験も交えながら紹介していきたいと思います。
(こちらでは公立中高一貫校の場合について述べています。)



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中高一貫校に進学することのメリット

我が家の上の子は、関東地方のとある田舎にある公立中高一貫校の学生です。

中高一貫校を受験させると決めた時、実にいろいろなことで悩み、調べ、家族で話し合いました。

実際に学校に行って学校の雰囲気に触れましたが、最終的に受験の決め手になったのは、本人が行きたがったということが一番で、実は親はどちらかというと、受験に対しては消極的でした。

そこでまずは、実際に通ってみて感じたメリットについて、迷っている方に向けてまとめてみました。

6年間の長いスパンで物事の継続が可能である

一つ目は、「6年間の長いスパンで物事の継続が可能である」という点です。

高校受験がないことで、同じ環境でより長く、より深く物事に打ち込むことができる為、ゆとりのある学校生活の中、勉強にもあるいは部活動にも打ち込むことができます。

例えば部活動ですが、中学校3年生で引退する必要がない為、継続して取り組むことができ、練習にも余裕を持つことができます。

我が子は吹奏楽部に所属していますが、中学校3年生で引退する必要がないこと、高校3年生まで所属していることで、先輩が後輩を指導できることもあり、5つの年の差のある子供たちが非常に和気あいあいと活動することができています。

良いお手本である先輩を身近に見ることができ、本来であれば中学校1年生では学校内で関わる機会のない5つ年上の高校3年生と普段からかかわる機会が持てます。

安定した環境の中で6年間を過ごすことができることは大きなメリットとなります。

同レベルの子供同士で切磋琢磨する環境に身を置ける

次に感じているメリットとしては、「学力の近い生徒が集まっているので、互いに切磋琢磨する環境ができやすく、刺激を受けあい、高めあう環境になりうる」という点です。

同じぐらいの学力の学生が集まっているとはいえ、とても勉強ができる、突き抜けて成績が良いグループの子供もいます。

いわゆる「すごく勉強ができる子」から刺激を受ける環境があり、また先生方も沢山の知識と刺激を与えてくださいますので、勉強のレベルが上がりやすいです。

授業時間内で発展的な内容の学習ができる

次にメリットと感じている点は、「勉強が進むスピードが速く、発展的な内容の学習に時間がさける」という点です。

6年間を一つのまとまりと考え教育が進められますので、勉強がどんどん進んで行きます。

中学校3年生の時点で受験がないので、高校受験に勉強時間を割く必要がなく、中学校のうちから高校の学習範囲に入っていきます。

いわゆる「先取り教育」が可能というわけです。

例えば我が子の学校でもそうですが、中学校3年生の時点で数学などは高校1年生の学習範囲に入ります。

また、高校2年生修了の時点で高校3年生の学習範囲が終了するようになっており、その後は受験勉強の対策や演習、より発展的な内容の学習に時間を割くことが可能となっています。

 

中高一貫校に進学することのデメリット

メリットについては前に述べた通りで、まだまだ沢山あるのですが、次は逆にデメリットはあるのかと考えていきたいと思います。

デメリットはメリットの裏返しが多いです。

  • 6年間環境が変わらないので、友達付き合いが上手くいかない、環境になじめないときに苦しい
  • 高校受験などの節目がなく、中だるみ状態になりやすい
  • 勉強のスピードが速くレベルが高いので、一度ついていけなくなったり、つまづいたりすると勉強嫌いになる可能性がある。
  • また勉強についていけなくなり落ちこぼれる可能性がある
  • 生徒の出入りがない為、人脈が限られる
  • 地元の中学校の友達と疎遠になりやすい

などが挙げられます。

地元のお友達とは活動時間が全く違ってしまい、遊ぶことどころか顔を合わせることもままならなくなり、いつの間にか疎遠になってしまうということは多々あります。

我が子の学年は、今まさに中だるみの雰囲気で、先生方も色々な手や対策を講じて下さっていますが、やはり入学当初の緊張感はなくなり、いい意味でも悪い意味でも学校生活に慣れてきているなと感じます。

そして、やはり勉強嫌いである子供は中高一貫校は厳しいです。

 

学校選びに大切なことはやはり子供のやる気

中高一貫校について、メリットとデメリットについて考えてきました。

メリットもある反面、確かにデメリットも存在していて、我が子には公立中高一貫校があっているのか、それとも公立中学校に進学して高校に進学するほうが向いているのか、受験を考える前に一度吟味する必要があります。

親として出来ることは沢山ありますが、受験を考えた時、やはり一番大切なことは本人のやる気であることは間違いありません。

やはりどんな場合でもどこの学校に通うのか決めるのは子供自身であるということです。

実際に学校に数年間通い過ごすのは子供自身なので、親の私たちができることは、子供が進学先を考え迷ったとき、適切に、的確に助言し、一緒に考えることです。

子供たちが楽しい学校生活を送るために、適切な助言ができるよう、親の私たちも子供たちに負けないようにいろいろ勉強していかなくてはなりませんね。

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  • この記事を書いた人
ユラ

ユラ

関東在住、8歳違いの姉妹を育てています。家でできる学習に興味があり、特に基礎学力をつけることを意識しています。家だからこそできることを探しながら、「勉強って楽しいんだよ」を伝えられるように子供たちと一緒に日々勉強中です。

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