小学校生活

公立中高一貫校の受験対策は何をするべきか?

公立中高一貫校を受験しようと考えた時、まずはなにからしますか?

  • とりあえず塾?
  • 経験者に話を聞きに行く?
  • 直接学校に行ってみる?
  • 勉強量を増やしてみる?

・・・色々なことが考えられますが、まずは受験対策としては何をするべきかを考えると思います。

中高一貫校の受験で、親ができることは何か、家でできることは何かを考えると、悩んでしまいます。

私も大層悩んで、今考えると結構的はずれなこともしていたのではないかと今になって振り返り、反省するところでもあります。

そこで今回は、公立中高一貫校の受験対策について、特に親が出来ること、また家でできることを中心に紹介していきたいと思います。



[toc]

親のサポートが不可欠な中学受験

中学受験には親のサポートが絶対といっていいほど不可欠です。

高校受験や大学受験と違い、自分で自分を律して勉強に向かうことは小学生にはかなり難しいので、勉強をしている横で励まし、見守り、サポートする親の存在は、子供の励みとなり頑張る動力になります。

親の我々が出来るサポートとしては、

  • スケジュール管理(長期、短期)
  • 食事(健康管理)
  • 学習の見守りや励まし

など沢山ありますが、一番大切にしてほしいことは、「子供とともに歩む」という覚悟です。

塾に入れたから大丈夫、塾のお友達に刺激されてじきに勉強するようになる、というのではいけません。

まず、受験をするのは親ではなく子供の方ですから、親が先走りすぎないのはもちろんですが、

  • 「早く勉強をやりなさい」
  • 「こんなことができないの?」
  • 「成績がさがっているじゃないの!」

などという声かけはやめましょう。

そして家では、日々の家事や育児もあり付きっ切りで勉強を見てやることはできませんから、「音読を聞きながら家事をする」「子供が分からなくて困っている様子だったら、手を止めて教える」など、できる限りの範囲で一緒に勉強に取り組んでみてください。

「共働き家庭の子供は勉強できない」は嘘!家庭学習する小学生の親の共通点とは?

 

そこで一つ質問させていただきたいのですが、家庭学習の習慣は付いていますか?

中学受験においては、家庭学習の習慣が付いていることが基本です。

家庭学習の習慣づけのために低学年のうちから意識して学習を進めることは大切です。

一日に長い時間は必要ではありませんから、低学年のうちから宿題を含め、毎日30分程度学習する習慣がつくように親が声掛けし、見守っておくことが大切です。

高学年になってから「受験するから勉強しなさい!」では苦しいばかりか、基本的な学習内容が身についていないですから、受験自体に苦戦する可能性が高くなります。

 

家庭学習の習慣が身についていないと、

  • 「宿題をとにかく早く終わらせることだけ考える、集中しない」
  • 「文章を適当に読み飛ばし、理解しない」
  • 「字が雑すぎる」
  • 「答え合わせが適当で、解きなおしをしない」

など、中学受験に必要とされる、「しっかり考えて、自分の言葉で表現する」という力がつかないうちに受験を迎えることになります。

小学生のうちは、出来ることなら親の目の届く範囲で、ともに学習し、家庭学習の習慣を身につけるようにしていくことが大切です。

小学生の子供が勉強しない!学習を習慣化できている親の対策5つ

 

学ぶ姿勢は親が手本となる

親が手本になどと大げさに書きましたが、難しい事ではなく、親が物事に興味をもって、率先して楽しむ姿を子供に見せられていますか?ということです。

公立中高一貫校の入試は「適性試験」と言われ、考える力や文章で表現する力がとても大切と言われています。

公立中高一貫校の試験の場合、文章の中から条件を抜き出し、それを自分はどのように考えるか、この条件ではどのようなことが考えられるかなど、決まりきった答えがない場合も多く、より深く考え、自分の言葉で表現する能力が問われる問題が多く出されます。

このような力は、単に勉強量を増やすだけでは養えません。

幼いころから、子供が興味を示したり、持ったりしたことについて親も共に興味をもってかかわり、楽しみ、時には計画をたてるという経験を繰り返し行うことで、子供の経験の引き出しを増やすことができ、さらに興味が広がり、知識が増えていくのです。

 

それにはまずは親が率先して色々なものに興味をもってかかわり、楽しみ、計画を立てて実行する姿を子供に見せることが大切です。

子供は親が楽しそうにやっていることには興味を持ちますので、まずはやってみるという「引き出しを増やす経験」をすることができます。

そうして結果として、いろいろな角度から物事を考える力が身につくわけです。

そのような意味でも、親が楽しむ姿を見せることは、子供にとって良いお手本となります。

 

受験対策に手詰まりになったときは・・・

入試に出される問題への対策や、考える力を養うことは家でも十分にできることではありますが、手詰まりになったときにはを考えて良いです。

公立中高一貫校の入試問題の範囲は学校の教科書の範囲の中から出題され、それを超えることはありませんが、手法が特殊であったり、考え方が独特であったりするので、その対策を学ぶために塾を考えるのは大いにありです。

ただ、塾に入れておけばなんとなく安心、塾の友達に刺激されてそのうちに勉強をやるようになるという考えならばまだやめておきましょう。

受験を乗り越えるために、いろいろな人の考えに触れ、手を借りるのは大切なことですので、塾を考えるのは一つの方法として有効であると考えます。

 

常に「親にできることは何か?」を問い続ける

今回は、公立中高一貫校の受験対策、親にできることはあるのかについて考えてきました。

受験に実際に臨むのは親の我々ではなく子供なので、親のできることは多いようで案外少ないのかもしれませんが、せっかく受験すると決めたなら、悔いのないように取り組んでいってほしいです。

我が家の上の娘は公立中高一貫校に在学中ですが、幼いころからきちんと対策が取れていたかと思い返すと正直微妙です。

中学受験をすると言い出したのが5年生の秋ごろであることもあって、それまでは何の対策もしてきませんでした。

受験をしないことになったとしても、頑張ってきたことは後々大きな財産になりますから、無駄なことなんて一つもありません。

是非毎日の生活の中で親の私たちに出来ることは何かを考え続け、子供とともに歩んでいってほしいなと思っています。

Recommend Posts・Ad

  • この記事を書いた人
ユラ

ユラ

関東在住、8歳違いの姉妹を育てています。家でできる学習に興味があり、特に基礎学力をつけることを意識しています。家だからこそできることを探しながら、「勉強って楽しいんだよ」を伝えられるように子供たちと一緒に日々勉強中です。

-小学校生活

Copyright© フクちゃんの小学生向け家庭学習ラボ , 2019 All Rights Reserved.