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小学生の家庭学習

小学3年生の反抗期、親がすべき対応と乗り越えるコツ[我が家の体験談]

小学三年生の反抗期、親がすべき対応と乗り越えるコツ[我が家の体験談]

最近の子供は何をするのも早いというか、大人びているという印象があります。

確かに体の成長も昔に比べて早いので、そう考えると精神的な成長も体とともに早くなるのも当然なのかもしれません。

小学生時期の反抗期も、自分を思い返せば高学年だったのですが、今の子はもう少し早い段階でそれがきているようです。

我が子も次男は小学三年生頃に手を焼いた覚えがあります。

この記事では、小学三年生の反抗期に親がすべき対応と乗り越えるコツ[我が家の体験談]をご紹介します。

小学三年生の反抗期はどんな状態?

入学したてでまだ反抗する余裕もなく、とにかくまずは小学生活に慣れようとしているのが一年生です。

二年生はやっと小学校生活に慣れてきて、純粋に楽しんでいる頃です。

そうして迎えた三年生は、学校生活にも慣れた上に良くも悪くも余裕が出て来る頃です。

子供同士の付き合いでもお互い慣れも出てきた中で、友達付き合いの中でも性格が合う、合う合わないが出てきたりするものです。

また、小学校生活においても慣れてくると、今までのような面白みや楽しさが感じられなくなったり、飽きてきたりします。

勉強でも、三年生からは格段に本格的になり、難しくなってくることもあるので、勉強面でのストレスもたまるかと思います。

そこで親としても「勉強しなさい」と言いたくなりますが、それに対して反発や反抗が起きてくるのもこの頃です。

こうした様々な要因から普段からイライラしたり、ストレスを抱えたりといった状況が生まれてしまいます。

そうなると、今まで普通に交わしていた会話が面倒になったり、わけもなく腹が立ったりして、冷たい態度を取ったり、親が言う事に口ごたえや反発したりするようになってきます。

こういう態度がいわゆる反抗期と呼ばれるものです。

親としてはショックかもしれませんが、逆に言うと親と違う思いを抱いたり、今までは抑えていた感情を表に出したりできているという成長の証でもあるのです。

それに子供達も誰しもなりたくて反抗期になっているわけではありません。

成長の過程でそうした道を通らざるを得ないという事でもあるのです。

逆に反抗期と無縁の子供さんもいますが、よっぽど心が落ち着いているのかもしれませんが、逆に表に出せないでいる、なんて子もいるかもしれません。

子供の反抗期にうろたえるのではなく、反抗期はくるものだとどっしり構えて受け止めてあげましょう。

子供達も親が受け止めてくれることで安心できるかと思います。

 

小学三年生の反抗期に親はどう対処したらいい?

小学三年生頃が反抗期になりやすい年頃だという事はおわかりいただけたかと思います。

では、そうなった場合、親はどう対応すればよいのでしょうか。

こういう問題は子供の個性や環境も違いがありますし、正直正解がないとも言えると思います。

対応がその子に合うものであれば正解でしょうが、誰にでも当てはまるとは限りません。

むしろ、自分の子にどういった対応をするのがベストなのかを見つけ出すのが親の役目だと思いますし、それを見つけて実行することが正解なのだと思います。

今まで表に出さなかった感情を出して反抗していたり、外では全くそんなそぶりがなくガマンしていて、その分家で爆発させていたり。

また、機嫌悪く言い返してくる子もいれば、無視するかのように無言でいたりする子もいたりと、反抗の仕方や理由は様々です。

まずはそうした状況を理解して、これも成長の1つだと親がドンと構えるというか、大きな心で受け止めてあげることが大切です。

その上で、自分の子供がどうしてそんな態度なのかを理解するよう努めます。

話してくれない場合もあるかもしれませんが、それなら理由はどうあれそういう態度にどう対応するのかを考えます。

これは、本当にその子にあった対応があると思いますので、個人的には様々試してみると良いと思います。

その辺りを含めて次の私の場合の体験記でお話したいと思います。

 

小学三年生の反抗期、我が家の体験談

うちの場合の話になりますが、やはりあの手この手を尽くしてきました。

その中で自分の子にはどれが向いているのかわかってきますので、それを元に現在も対応しています。

逆に言うと、その見つけ出した答えはある程度は先々まで使える正解でもあるのです。

うちの長男は反抗期には無言タイプで、それは小学校時も中学校時も同じでした。

機嫌が悪いと何が気に入らないのかブスっとしていて、文句を言うわけでもないけれど、逆に何が気に入らないのかと聞いても答えない、そんな反抗期でした。

そんな時は今はダメなんだと理解して、時間を置いてから「さっき無言だったのはなぜだったの?」と聞いていました。

すると、不機嫌の理由を答えてくれたりしますし、なぜ無言なのかも答えてくれました。

「機嫌悪く答えると余計に言い方が悪いと怒られるので、答えない」という事でした。

ある意味その通りですし、本人もわかっていたからそういう態度だったんだなと反抗期なりに本人も努力していたんだと感じました。

次男の場合はとにかくまさに反抗期らしく、言い返す型、反発型の反抗期でした。

話をしても言い返し、こちらが怒っても言い返す、といった感じで心配しましたが、外ではまるで普通で家とは大違いの愛想の良さでした。

そうした外でガマンしたストレスをまるで家で発散しているかのようでした。

始めはそれに対して怒り、「そっちがその気なら戦いだ!」とばかりに挑んだり、逆に優しくしてみたりもしましたが、対策としては合わなかったようでした。

とにかく、言い合いになるのを避け、少し本人が落ち着くのを待つようにしました。

この手のタイプは、言い合いになると張り合ってくるので、退くに退けなくなるようなのです。

こちらも腹が立ちますが、その時は流すようにして、あちらの戦意を喪失させるようにしました。

すると、あちらも落ち着いてきますので、その時に話をするようにします。

勉強に関しても落ち着いている頃を見計らって「勉強しなさい!」と言うのではなく、「今って算数どんな勉強しているの?」といった感じで勉強の話題をふるようにしていました。

どの反抗タイプにも共通するのですが、反抗期モードではその時に何を言ってもダメなんですよね。

なので、タイミングというのは本当に重要だと思います。

人間だれでもそうだと思うのですが、喉もと過ぎれば忘れるものです。

とはいえ、こちらも忘れて放置はいけません。

ちゃんと機嫌が悪かった理由を聞いたり、何があったのか声をかけて下さい。

そういう会話を繋げていく事が、後に来る本格的な反抗期でも対応できる術になるからです。

 

つまり以下の2点が、上手に親子で反抗期を乗り切るコツだと思います。

  • 反抗したくなる気持ちを理解してあげて
  • 上手く頃合を見計らって話を聞いてあげる

 

小学三年生の反抗期を親子で上手く乗り切るコツ

小学低学年での反抗期は、自分でもわけもなくイライラしたりするため、子供自身も不安だったりします。

親はドンと構えて、怒ったりうろたえたりせずに、上手く受け止めてあげて下さい

何度かいろいろな方法を探ってみて、お子さんにあった方法で乗り切って下さい。

うちは反抗イライラモードが落ち着いてから話をする方法を取っていましたが、それぞれ子に合った方法があります。

ご近所の子の例では、《その場でドカンと親子でやりあった後、何事もなかったように関係が戻る》といった、やりあった方が発散できる子もいます。

ぶつかって、向き合って、それで乗り越え答えを見つけていく、それを感じた子供は、時間が経てば将来きっと応えてくれます。

恐れずに「反抗期も成長の過程だ」と喜んで受け止めてあげましょう。

そうすると、おのずと勉強にもスポーツにも落ち着いて向かえるようになってくると思いますよ。

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くまのすけ

関西在住、4人の男子の母くまのすけです。何事も自分でできる事は自分で頑張る! が親子共々の方針で、家庭学習に力を入れるべく日々奮闘してます。 1つが正しい!ではなく、子供それぞれの正しいを一緒に見つけていく事が目標です。 子育ても同様、個々に合ったやり方で個々を伸ばしていけたらなと思っています。

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