我が家では、自宅学習に通信教育を利用しています。
毎月紙の教材を1年生からやっていましたが、直ぐに飽きてなかなか進まないし、常に進行状況のチェックと、丸つけに追われていました。
仕事から帰宅後に、丸つけの時間を取るのは、意外と大変だったので、その後は直ぐに答えがわかるタブレット教材を検討し、現在はスマイルゼミを受講しています。
この記事では、そんな我が家の子供が5年生~6年生でスマイルゼミを使ってみた感想と効果をご紹介したいと思います。
スマイルゼミの費用は?
まず会費ですが、標準コースの費用は、
5年生 5,200円(税抜)~
6年生 5,700円(税抜)~
で、他に初期費用として専用タブレット代9800円(税抜)が、かかります。
それから、タブレットの破損時に特別価格で交換できる、安心サポート費3,600円/年(税抜)があります。
我が子の毎日の使用には専用カバーをつけていますが、自宅以外に外出時に持ち出したり、結構雑に扱うので、画面の破損した場合に備えて、サポートは加入しました。
講座内容は、国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング講座とまんべんなく学べるので、各教科全体の学力の底上げが出来ればいいなと思っています。
こちらの記事もどうぞ小学生スマイルゼミの初期費用と月々の料金はいくら?割引と支払い方法など
スマイルゼミのキャンペーン、タブレット無料は終了!2018現在は最低いくらかかる?
スマイルゼミの特徴
毎日学習を進めているかどうか、PCやスマートフォンで確認できる「みまもるネット」があり、学習状況の確認と、子供との連絡が出来ます。
教科ごとに学習時間の表示や成果、グラフでの分析も可能で、好きな教科は学習時間は長い、苦手な教科は手つかずになっているなど、学習状況のチェックに利用しています。
スマイルゼミのみまもるネット活用法!子供の学習状況を一元管理で把握できます
更に、保護者が「ミッションを作成」で、次の学習時に、教科の今月の講座を優先するか、あるいは、やり残し・復習を優先するかを選べるので、苦手な算数は特に復習に重点をおいて設定しています。
しかし、あまり「ミッション」で復習ばかりしていると、子供の方は次の内容に進みたいのに中々出来ず、苦手な事ばかりしている状態になり飽きてくる場合があるので、やりすぎは禁物です。
もう一つ特徴的なのが、「あんしんインターネット」設定で、保護者が設定したWebサイトの閲覧が出来る様になります。
子供が閲覧しても問題ないサイトだけ登録可能で、例えば、まず最初にYahooキッズを登録して子供が自分で検索し、リクエストされたサイトを登録というような使い方が出来ます。
スマイルゼミでのインターネット利用は「Yahoo!きっず検索」!セキュリティや閲覧制限について
その他に、保護者のスマートフォンからLINEのような会話が出来る「みまもるトーク」アプリがあって、我が家での使い方は、親の帰宅途中に学習状況のチェックして、みまもるトークで帰宅時間の連絡をします。
子供はタブレットから返信し、学習に関係のない買い物のお願いなどの会話にも使っていますので、ほぼLINE代わりです。
スマイルゼミを実際に使ってみた効果
我が家は、学校の宿題の後にまず今日のミッションを行います。
1教科が10~15分なので、1~2教科進めて、更に教科の中にある算数ドリルか漢検ドリルをしていますが、進んでいない講座がある場合は、まとめて週末に行います。
教科別に「スター」が設定されていて、正解すると「スター」がたまり、「スター」を集めると、ゲームアプリが出来たり、マンガが読めたり、あらかじめ設定しておいたインターネットを見る事が出来るので、「スター」が集まるまでがんばっているようです。
月に2回、朝日小学生新聞の配信があるので、新聞やインターネットを利用して自主勉強の宿題も行っています。
6年生になってからは、社会の中の歴史の教材の年表で流れを把握したり、歴史上の人物や用語をすぐに調べられるので、気に入っているようです。
タブレットで漢字書き取りや、筆算の記入が出来ますが、ほとんどタッチでテンポよく進められるので、子供は飽きずに続けています。
反面、タッチしてどんどん進めてしまうので、理解していない箇所もあり、親がみまもるネットを利用して理解しているかどうかの確認をした方が良いと思います。
この夏の宿題で1年~6年の算数総まとめのテキストをやりましたが、分数計算をすっかり忘れていたので、スマイルゼミの計算ドリルでさかのぼって学習しなおしました。
こういう時にさっと講座内容を調べられるのは、非常に便利だと思います。