春が近づいてきていますね。
前の記事にも書いたけど、我が家は長男が4月に小学校入学なので、待ち遠しいというかドキドキするというか、そんな心境です^^
「子供は放っておいても大きくなる」とは言いますが、その通りですね・・・。
あっという間に大きくなってしまいます。
さて、去年は「大学入学共通テスト」について物議をかもすニュースがありました。
大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題の導入見送りが来週にも正式決定なりましたね。
記述式も見送り、来週決定 国語・数学、採点ミス防止困難 | 2019/12/12 - 共同通信 https://t.co/zjFes3OkyY— フクちゃん@小学生の家庭学習 (@tablet_zemi) December 13, 2019
採点の公平性の確保や自己採点の難しさなどの理由から、「国語と数学の一部記述式の導入」が見送られることが文部科学省で決定されました。
これについては本当に様々な議論がされたわけですが・・・
この背景にあるのは、今の社会で求められる能力が変わってきている、ということなんですね。
だから、学力の査定基準にも変化が出てきているんです。
記述式は見送られたものの、今年2020年からは「新学習指導要領」が始まります。
今年からの「新学習指導要領」は、国語・算数などを含めた全教科において、
- 知識・技能
- 思考力・判断力・表現力など
- 学びに向かう力、人間性など
の3つの力をバランスよく育んでいくことを目指すものになっています。
また、グローバル社会・情報社会・AIなどの急速な技術の発展を遂げるこれからの世界において、子供達が生きていくためにはどんな能力が必要なのか?という視点をもとに、「自分で考える」「自分の考えを相手に伝える」と言った能力が注目されています。
その結果、昨今でよく謳われているのが「記述力」「思考力」「読解力」などですね。
"違う考え方に触れる"は確かに大事だと思う。
日本の読解力低下=“考えが違う人”との議論少ない? 若新雄純氏「立体的な思考が必要」 https://t.co/I69VQf7rCe— フクちゃん@小学生の家庭学習 (@tablet_zemi) December 11, 2019
まさに今、10年以上も継続していた学びのスタイルが変わろうとしています。
そして通信教育業界も、この動きに合わせるように内容をアップデートし続けています。
今回は、通信教育業界の中でも特に進化し続けているスマイルゼミ の、2020年4月からの大きく変わる内容についてご紹介しようと思います^^
スマイルゼミで全国学力診断テストが受けられるように

https://smile-zemi.jp/shogaku/tsuduku/shindan.htmlより引用
学力診断テストが、2020年春からスマイルゼミ で受けられるようになります。
国語と算数のみ、1年生〜6年生の全学年が対象です。
1年生の入学時と6年生の卒業時はありません。
年に3回の長期休み(春休み・夏休み・冬休み)のタイミングに合わせて、学習の要となる国語と算数で、全国学力診断テストをスマイルゼミ タブレット上で受けることができる、というものです。
テスト期間内であれば、都合の良い時間に受験できるようになります。
スマイルゼミ学力診断テストの凄いところは、
- テスト終了後にその場で採点してくれる
- テスト結果がみまもるネットに記録される(過去のデータも残る)
- 比較できるグラフ化される
- テスト結果をもとに、学力が診断でき、間違えた単元の復習ができる講座へ誘導してくれる
という点!
これにより、長期休暇のタイミングで、子供がどの単元が苦手なのか・身についていないのかが一目でわかるようになります。
- 教科ごとの学力到達度
- 単元単位の得意・不得意の洗い出し
をすぐにチェックできる優れものです。
これを活用すれば、なんとなく不安を感じて夏期講習を受けさせたり、手当たり次第にドリルに手をつけずに、苦手単元を把握して自宅で反復特訓することも可能ですね!
スマイルゼミ なら苦手単元の復習講座を自動で配信してくれるので、それを繰り返し取り組めば良いというシンプルな流れ。
とても効率的です。
また次の学力テストで単元の学力到達度をチェックし、上がっているのか?下がっているのか?がわかるわけです。
第1回学力診断テストは「3月末実施予定」。
これは楽しみな、新たな機能ですね^^
評判の英語教材がさらにグレードアップ

https://smile-zemi.jp/shogaku/tsuduku/gakushu.htmlより引用
2020年4月から全面施行される新学習指導要領では、英語の内容も大きく変化します。
特に、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの能力をバランスよくつける事が求められるようになります。
スマイルゼミの英語教材は、もともとこの4つの能力を伸ばす面は強いのですが・・・。
そこをさらにグレードアップして、「スピーキング力」を養う講座を新たに追加するとのこと!
小学校で使われる英語の教科書は7社ありますが、スマイルゼミは出版される7社の全てに準拠しています。
子供の学校の授業内容に合わせて勉強を進めることができますね。
英語については、中学生以降も「コミュニケーション重視」など求められる力も変化しています。
英語プレミアムをつければ、さらに幅広く、小学生のうちから英語力を養うことができるのでオススメです。
スマイルゼミ英語プレミアムをHOPからSTEPへ変更しました[レビュー]
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発展クラスの学習量が増える・難易度が上がる

https://smile-zemi.jp/shogaku/tsuduku/hatten.htmlより引用
上に書いた通り、2020年に施行される新学習指導要領では「自分で考えて表現する力」が求められます。
スマイルゼミの発展クラスでは、
- 文章読解力
- 論理的思考力
- 問題解決力
をつけられるように、小学校の教科書の範囲を超えた、より難度の高い「考えて解く」問題が多く配信されるようになります。
さらに発展コースでは、難問の解説には動画やアニメーションなどを使うなどして、子供が理解できるように工夫されているそうです。
あれ?これって・・・Z会みたい?
専用タブレット学習のスマイルゼミ で、発展コースを有料オプションでつけて、Z会のように良問が出る問題を解けるなら・・・結構な魅力となります。
今後の評判が気になるところですね〜^^
※発展クラスへ切り替えは「みまもるネット」にログインして手続きできますよ。
我が家では3年前から長女が発展コースに挑戦中です↓
教育が変わる?どう変わる?
「結果的にどう変わるのか、わからない」というのが今の過渡期です。
今高校生のお子さんは、大学入試が変わるタイミングで大変だと思います。
今小学生・中学生なら、これからの国の方向性と実際の現場の変化、学校選び、受験について、よくよく調べ観察し、考えて選択していかなければいけませんね。
教育業界も追いつくために色々な対策を取っているので、その動きを見るのも良いと思います。
試験内容が、従来の「詰め込み型」から「自分で考える型」になってきているのは、個人的にはとても面白いと思っています。
今後の変化が楽しみですね!